子どもの頃、授業で詩を書いたり、絵本を作ったりしたことはありませんか? 大人になって見返してみると、子どもならではの想像力や視点が新鮮で面白いですよね。ツイッターでは今、ある女の子が書いたポエムが話題となっています。

それが、豪腕はりーさん(@gouwanharry)がツイッターに投稿したこちらの作品です。

次女8歳作の詩「ドラゴンのゆめ」。
洒落にならないくらいの傑作なので、どうか多くの方々に見て欲しい

あ、次女じゃないや長女8歳だった(笑)
ちょっとドラゴンに喰われてきます
(@gouwanharryより引用)

8歳の娘さんが、国語の授業で書いたというこの作品。読者の感想はというと、「センスしか感じないw」「想像以上の傑作」「末は直木賞作家!!」「恐ろしいですわ才能も!」と高評価。また、8歳にして「体言止め」や「倒置法」「擬音」といった手法を取り入れていることに感心する声も多数寄せられていました。

それにしても、欄外に書かれた「もっと食べたいな 人間を」の一言、ドキッとした人も多いのではないでしょうか? 多くの読者から「地味に怖い……」「ラスト一行でゾクッとくる」「最後の1行にただならぬセンスを感じる」「最後でいきなり落としてくる構成が最高にゾクゾクします」といったコメントが。

また、この詩を左から読む人も現れ、右からはもちろん、左から読んでも成立するこの詩に、「素敵です!」「面白いです!」「びっくりしました! これは、紛れもない傑作ですね」と称賛の声があがっていました。

ドラゴンに変身したときの高揚した気持ちがリアルに伝わってくるこのポエム。作者の娘さんはというと、この反響ぶりに「微笑みつつはにかんでいた」とのこと。かなり嬉しかったようです。豪腕はりーさん自身、趣味で文章を書くことがあるそうなのですが、「下手に教えるよりは好きなように伸び伸びと育って欲しいです」と話していました。

ぜひ、この文才を活かした別の作品も見てみたいですね。