お笑いトリオ・3時のヒロインのかなでが、TBS系金曜ドラマ『俺の家の話』(毎週金曜22:00~)に、俳優・井之脇海の“小太り”な恋人役で出演することが28日、明らかになった。
長瀬智也と脚本家の宮藤官九郎氏がTBSの連続ドラマで11年ぶりにタッグを組んだ本作は、濃すぎる家族が織りなす、まったく新しい形のホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の大黒柱として、次々と一家に降りかかる困難に立ち向かう。そして、謎の女性介護ヘルパーを巻き込みながら、家族と一致団結し、一家をまとめていく。
このたび、29日放送の第2話に3時のヒロイン・かなでのゲスト出演が決定した。2019年に『女芸人No.1決定戦 THE W』の3代目チャンピオンに君臨した3時のヒロイン。トリオの中でも圧倒的な存在感を放つかなでは、今回がTBSドラマ初出演となる。
かなでが演じるのは、井之脇演じるプロレスラー・プリティ原の彼女役。学生時代に演劇を専攻した経歴を持ち、抜群の演技センスで“女優”としての今後の活躍に期待がかかるかなでが、宮藤官九郎作品でどのようなスパイスになるのか。
かなでは「撮影時間は短かったのですが、沢山お話をさせていただきました。井之脇さんの人柄の良さと真面目さをすぐに感じました。オフショットを撮影する時、近付いて肩を抱き寄せてくださってめちゃくちゃドキドキしちゃいました(笑)」と振り返り、「宮藤官九郎さんと長瀬智也さんの夢のタッグ。私が出演させていただくシーンだけで面白かったので、このドラマは最高に面白いです。見なきゃ損です!!!」とアピール。
井之脇は「待ち時間に色々なお話をしました。お互いの役の話が2割、あとの8割はお笑いの話だったのですが(笑)。そこで距離を縮められたので、その良い雰囲気が映っていると思います。かなでさんはチャーミングでユーモアもあり“まさにプリティの彼女”という素敵な方でした。きっとプリティな二人と思っていただけるはず。お楽しみに!」とコメントを寄せた。
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