リーディングテックはこのほど、「デート代実態調査」の結果を発表した。調査は2020年2月10日~24日、異性とデートをしたことがある全国の18歳以上の男女を対象にインターネットで行われ、1,200名(男性409名、女性791名)から有効回答を得た。

  • デート代の金額(平均値、中央値)

    デート代の金額(平均値、中央値)

1回のデートで支払う金額(以下「デート代」)は、平均で4,041円、中央値が3,000円という結果に。男女別にみると、男性の平均値は6,805円で中央値が5,000円、女性の平均値は2,612円で中央値は2,000円となり、男女で大きな差があることが分かった。

  • デート代は誰が支払うか(年代別)

    デート代は誰が支払うか(年代別)

続いて、デート代は誰が支払うかを聞いたところ、約半数が「男性が多めに払う」(50.4%)と回答。次いで「割り勘」(30.1%)、「男性が全額払う」(17.8%)と続いた。

しかし、年代別に回答をみると、若くなるにつれて「割り勘」と回答する人の割合が多く、逆に年齢が高くなるにつれて「男性が全額払う」という回答が多くなる傾向が見て取れた。

  • デート代平均(本人年収別)

    デート代平均(本人年収別)

次に、年収別にデート代の平均を割り出したところ、「年収100万円未満」の回答者におけるデート代平均値は2,251円、同様に「年収200万円台」で3,998円、「年収500万円台」で5,689円、「年収800万円以上」で8,803円と、概ね年収が上がるほどデート代も増加する傾向がみられた。

また、婚姻状況別にみると、男女ともに未婚の方がデート代が高いことが明らかに。既婚女性の平均値は2,233円であるのに対し、未婚は3,142円(約1.4倍)。既婚男性の平均値が6,116円であるのに対し未婚は7,357円(約1.2倍)だった。