JR西日本は新型コロナウイルス感染症による昨今の情勢を踏まえ、利用の回復が見込めないとして、2月1日以降、特急「やくも」の一部列車を当面運休とすることを発表した。

  • 特急「やくも」は2月1日以降、30本中14本が当面運休に

特急「やくも」は381系を使用し、岡山~出雲市間で計30本(上下各15本)を運転していたが、2月1日から下り「やくも5・9・13・17・21・25・29号」、上り「やくも4・8・12・16・20・24・28号」の計14本(上下各7本)が当面運休に。本数がほぼ半減となり、一部時間帯を除き、おおむね2時間間隔で運転されることになる。

運休する列車のきっぷを持っている場合は無手数料にて変更または払戻しを実施。「e5489」の事前申込みサービスで申し込んだ予約については、「運休に伴いお申込を不成立として回答させていただきます」とのこと。