タレントのみのもんたが、あす24日に放送される読売テレビのバラエティ番組『朝からみのもんた』(毎週日曜6:30~ ※関西ローカル)で、自宅について赤裸々に語る。

  • みのもんた=読売テレビ提供

今回は、みのお気に入りのプライベート写真を公開。「あーテラス。向こうに見えるのはあの有名な江ノ島ってやつです」と紹介したのは、みのの自宅2階のテラスで撮った1枚。とても広々としていて、まるで豪華なホテルのようだ。

そんなテラスに面した大きなガラス窓の向こう側は、お風呂場なのだそう。雄大な相模湾の景色を眺めながら湯船に浸かることができて、普段はこのテラスに全裸で出てくつろいでいるという。「テラスから続いてるからそのまま出たり入ったりできる。まあ、遠くから望遠鏡で見てる人もいるかもしれませんけど」と微笑むみの。

「江ノ島のね、展望台がありますでしょ、灯台。あそこにね100円玉入れると見れる大きな広角の望遠鏡。それだと見えるの。だから僕なんてよくやってますよ」と、みんなに裸の俺を見ろと言わんばかりの表情を見せる。

ちなみにお風呂場は、この2階のもの以外にもう1カ所あるそうで、それは子供が泊まりに来たときに使っている。「地下に和室があって、お茶室があって、ベッドルームが2部屋あって、トイレ、バス。で、1階がダイニングと応接間と囲炉裏の部屋がある。で、3階がベッドルームと納戸が2部屋、それで風呂とこんな感じですね」と大豪邸の間取りを明かすが、「まあ大したことないですよ。マイケル・ジャクソンには勝てませんね」と軽く謙そんする。

林マオアナウンサーが「お庭はどこですか?」と聞くと、「目の前がそうです。この山が」と答え、テラスの向こう側に広がる雄大な山々こそが自分の庭であると主張。「どの範囲までが?」と聞くと「頂上まで。山ですから」と言われ、「これ全部みのさんの!?」と驚がくする林アナ。「そうです。山を買ったわけですから。それで造成したわけです。これ全部あれですよ、遊歩道作ってありますから。ずーっと歩けるようになってます」という。

とはいえこれだけ広い庭だと、柵や塀で囲うのも大変そう。そこで林アナが「一般の人は入ってこれないようになっているんですか?」と聞くと、「向こうからはね、入ってこれないですよね。断崖絶壁だから」と回答するみの。そして、この山をこれからも保存したいと語る。「とっときたいよ。建売住宅になっちゃったりマンションになっちゃったら寂しいじゃない。これだけの景色でね」

思わず林アナが「これどうするんですか? 今後」と聞いてしまうと、「それは考えてますよ。どうしたらいいのかなあと思って…。ただ山ってのは手がかかるんですよ。要するに倒木があったら倒木は整理しなきゃいけないし、あちこちで崩れたりしたら危ないから直さなきゃいけない」と山を維持する難しさを語るみの。遊歩道を歩くだけでも小一時間くらいかかる広さがあるそうだ。

しかも、みのの“庭”には谷もあるそうで、「これ(山の写真の)真ん中がへこんでるんですよ。あそこ谷なんですけどね、“マムシ谷”って言われてね、今でもマムシがたくさん出ます。危ないといえば危ないです。棒持って叩いていれば向こうが逃げますから。いきなり行くと危ないです。とぐろ巻いてるときが一番怖いです。バネで飛ぶから」とのこと。

さらに「あとね、今採れなくなっちゃったけど生のしいたけが採れたの。それ集めてね、一杯飲むのがうまいんだ。あと栗、それから夏みかん、そういうのすごいですよ。ただリスが食っちゃうんですよ。タイワンリスなの、獰猛な。タヌキの親子も一組いますしね」と、自然に囲まれた普段の暮らしぶりを披露する。

「なんてのかな、この自然の中に住みたくてね。やっとこの土地を見つけて、女房と2人で。あちこち。女房と2人で決めた終の住処ですね。僕はこれはね、とっときたい。東京から小一時間でこんな中に住めるんですから」と語るみの。

とにかく紅葉の景色が素晴らしいそうで、「僕一番好きなのはね、雪もそうですけどもね、だいたいね9月から10月にかけて、いきなり燃えるようですから、山が、真っ赤に。このグリーンがさ、茶色く赤くなるわけ。ナナカマドなんか燃えるみたいですからね。これはいいですよ」と目を細める。