4月より地上波からCS・フジテレビTWOに放送枠を移動したトーク番組『はやく起きた朝は…』(毎月第2日曜6:30~)の松居直美、磯野貴理子、森尾由美が4月6日、フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ#47』の夜公演にゲスト出演。同じ3人トークの両番組が初のコラボレーションで好相性を見せた。

  • (左から)磯野貴理子、森尾由美、松居直美

    (左から)磯野貴理子、森尾由美、松居直美

「天然なんです」「うちのセンターと同じです」

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。3人トーク番組の大先輩である『はや朝』メンバーに、久保みねヒャダは「追いかけたいです」(久保)と尊敬のまなざしだ。

それぞれのポジションに共通点があるということで、茨城出身の松居と能町、同じ事務所所属の森尾とヒャダイン、そして「大暴れ」の磯野と久保がペアになって着席。今回のイベントでは、この磯野&久保の共通点を深堀りしていった。

どの話題にも何かしら絡んでくる磯野を、松居が「天然なんです」と紹介すると、ヒャダインは「うちのセンターと同じです」と理解。水を飲むタイミングも同じ2人を見て、能町は「見れば見るほど久保さんと貴理子さんが同じように見える」と感心し、ヒャダインは「僕たちのスタンスは基本、センターを泳がせるんですけど、たぶんおふたり(松居・森尾)も一緒なんじゃないかと思います」と、共通点を言語化した。

ただ、磯野が「波長は合ってると思う」と認識する一方で、久保自身はいまいち実感が湧かない様子。このすれ違いを、松居は「(磯野は)ものすごく繊細なんです。だからこうやって見てると、2人の繊細さがぶつかってるんだな」と分析し、本人たち以外全員が納得していた。

30年以上で培った息ぴったりの「シンメ割り」

今回は、観覧客の「不平、不満、愚痴」投稿を紹介するコーナーのほか、これまでハライチ・岩井勇気、爆笑問題・田中裕二を迎えて行った「シンメを割って出てくる」(※サビのタイミングで背中合わせのメンバーを割ってもう1人のメンバーが登場する演出)を実践。嵐の「Monster」、美川憲一の「お金をちょうだい」でプレイすると、『はや朝』の3人は30年以上にわたって培った息ぴったりのパフォーマンスを見せた。

さらに、ビヨンセの「Crazy In Love」に乗せて『はや朝』vs『久保みねヒャダ』のセンター同士によるストリートダンスバトルも繰り広げられ、会場の盛り上がりは最高潮に。最後に、久保が「3人のことをずっと愛し続けたいです」と思いを伝えると、松居は思わず涙し、磯野は「ずっと続けてね、これ」とエールを交換した。

夜公演ではほかにも、恐怖の半グレ・ナオヤ、CMコピーイントロクイズなどの話題を展開。この模様は、地上波で6月7日・28日に放送され、同局の動画配信サービス・FODでも配信される。

次回のライブは6月7日に開催され、昼公演は久保みねヒャダのグアム旅を上映。夜公演は2月に出演したばかりのフジテレビ上垣皓太朗アナを迎えて行われることが決定し、久保は「こんなに使い倒しちゃって申し訳ないです」と恐縮していた。