ユニアデックスは1月20日、テレワーク環境を整備したものの、利便性の低下やセキュリティーに不安があるといった課題を抱える企業を支援するサービス「テレワーク診断」を無償で提供開始すると発表した。

同サービスでは、ヒアリング内容から診断指標をもとにテレワークの成熟度をレベル判定し、それらをまとめた診断結果報告書とともに課題解決に向けたアプローチ案を提示する。

具体的には、リモートアクセス状況や利用しているクライアントデバイス、コミュニケーションツール、セキュリティ対策などのICT環境に加え、労働環境や業務プロセス、制度や規則、企業風土や従業員の意識に関する設問への回答内容から、テレワークに関する現状の成熟度を分析する。

診断結果から、「自社のテレワーク環境が目指すべき水準とのギャップ」「今後の目指すべき状態目標」がわかるほか、目指すべき状態目標に合わせた施策の検討、および投資計画の立案ができる。現状の働き方の成熟度を診断することで、ニューノーマルな働き方とのギャップを把握し、真の働き方改革を実現する。

  • 「テレワーク診断」の概要

  • テレワークの成熟度とニューノーマルな働き方の関連性