電車も定刻通り、開始時間も待ち合わせ時間もきっちり守る。外国人の多くが驚くという日本人の時間管理。しかし、とある事実を指摘したChildish Teacherさん(@TeacherChildish)の投稿に、ツイッターでは多くの”いいね”がついています。

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遅刻確定でも『遅刻します』と事前に連絡していれば、無断で遅刻するより何倍もマシです。そもそも日本は仕事にせよ学校にせよ、『始まりに関しては1分1秒でも遅刻は遅刻』として時間に厳しいくせに、『終わりに関しては1分1秒オーバーしたくらいでは全く悪気がない』というのは理不尽だと思います。
(@TeacherChildishより引用)

この投稿に、「ホントだ!」「その考えなかったです」「言われてみれば確かに」「共感すぎて口ぽかーんって、なった」「日本の常識は世界の非常識」と共感の声が続出。

また、「始まりの時間には厳しいくせに、終了時間にはルーズでだらしない」「1分遅刻を15分遅刻でカウントするなら、1分の残業も15分残業としてカウントしないと道理が通ってない‼︎」「早めに出勤しても『早いな!』とは言われないけど、定時に帰ると『もう帰るのか?』とよく言われる」など、理不尽極まりない日本の慣習に疑問と怒りの声が多数あがっていました。

Childish Teacherさんに、今回のツイートが、会社員を中心に大きな反響を生んでいることについて聞くと、「『日本人は時間を守る』と思われがちなのに、『サービス残業』や『休日出勤』などが常態化している社会は、やはり多くの人が異様だと感じているのかもしれません。その想いや声が大きくなって、様々な場所でゆとりある働き方が取り入れられるようになり、日本から少しでもブラック労働が減っていってもらえれば嬉しい限りです」と話していました。

日本人は本当に時間に厳しいと言えるのか? 改めて考えさせられたツイートでした。