学研プラスは、精密なイラストと写真で各地の鉄道車両を紹介するこども向けの図鑑『はっけんずかんプラス 鉄道』を発売した。

  • 精密なイラストで鉄道車両を紹介

アウトドア系イラストレーターとしても活躍するスズキサトル氏が描いた、リアルで親しみやすい鉄道のイラストを多数収録。車両を中をのぞくことができる「めくるしかけ」が全部で85個付いており、普段は見られない貨物列車の中を見ることができ、通勤電車のシート転換を体験できる楽しみも盛り込んだ。中央線の「しかけ」をめくると京浜東北線に変身するといったギミックも設けた。

旅客列車だけでなく貨物列車にもスポットを当て、動力によって色が塗り分けられていることや、「桃太郎」「レッドベア」などの名前を紹介。身近な通勤電車の知られざる知識も取り上げる。

  • 「めくるしかけ」で車両の内部を見ることができる

  • 『はっけんずかんプラス 鉄道』表紙

鉄道車両の解説は、鉄道ライターとして活躍するスタッフが執筆。こどもには難しそうと感じることも掲載し、大人でも知らない情報を多く盛り込んだという。A4判36ページで、価格は1,980円(税別)。全国の書店やオンライン書店などで販売する。