プロテニス選手の大坂なおみが、ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任した。グランドスラム女子シングルスに3度優勝し、昨年全米オープンの女子シングルスで2回目の優勝を果たした大坂選手が、同ファッションブランドの広告キャンペーンの顔となる。

  • 大坂なおみ(C)BANG Media International

同ブランドのアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールによって撮影が行われた2021年春夏コレクションで大坂選手はミックスプリントのワンピースを着用、アイコン的なLVのモノグラムのハンドバッグも披露した。

大坂選手は声明の中でこう語る。「テニス以外で、私にとって最も大事で情熱を感じるのがファッションです。そして、ルイ・ヴィトンほどアイコニックなブランドはありません」「ニコラと一緒に仕事ができて、とても光栄です。彼は私がとても尊敬しているデザイナーであり、日本の文化やスタイルに対する愛情をお互いに共有しています。グローバル・ブランド・アンバサダーになることは、私にとって本当に夢が叶うことです」

また大坂選手はインスタグラムに、「16歳の時、母の誕生日プレゼントに初めてルイ・ヴィトンのバッグを購入したわ。それ以降、毎年恒例の伝統のようなものになっているの。これって、一周して元に戻ったような瞬間かしら?」と綴った。

そんな大坂選手は、ヴォーグ誌の2021年1月号の表紙を飾っており、同誌の表紙に登場したテニス選手としてはセリーナ・ウィリアムズに続いて2人目となる。

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