フジテレビは、27日に決勝がオンライン開催される、第1回全国高校AIアスリート選手権大会『U-18シンギュラリティバトルクエスト2020』(主催:シンギュラリティバトルクエスト実行委員会/事務局:一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所)の大会運営アドバイザーに就任。この模様を、同局の動画配信サービス・FODで年明けに配信することが決まった。

安宅晃樹アナウンサー

『シンギュラリティバトルクエスト』とは、全国の高校におけるコンピューターや最先端の情報通信技術を駆使する部活動(パソコン部、プログラミング部、ロボット部、ゲーム部など)の存在価値を高め、従来の体育会系や文化系と並ぶ 「ギーク系」部活動の新しいムーブメントを作ることを目指し、今後年1回の開催を予定している、国内初のAI/ICTスキルの総合競技大会。

今大会では、進行役を東大卒メンサ会員のフジテレビの安宅晃樹アナウンサーが務め、「ホモ・デウス世代のPENTATHLON(近代五種)」をイメージした5つの競技、【AQ】AIクエスト(団体戦)、【CQ】サイバークエスト(団体戦)、【DQ】データクエスト(個人戦)、【RQ】ロボクエスト(個人戦)、【XQ】Xクエスト(個人戦)を通して、卓越した技術、情熱、感性、チームワークを競う。

大会当日の模様はYouTube LiveやTwitchなどでリアルタイム視聴できるほか、バーチャル会場でのライブ観戦も可能。

安宅アナは「“シンギュラリティ”、“AI”、“ディープラーニング”と聞くと、『よく知らないから、自分とは遠い話のこと』と感じる方も多いのではないのでしょうか? 恥ずかしながら、私自身もその1人です。ですが、そんな方にこそ見ていただきたいシンギュラリティバトルクエスト2020! 知らないことが多い人こそ、新たに学ぶ楽しさを実感してもらえるのではないかと思います。一緒にギーク系高校生たちの躍動を目の当たりにしましょう!」とコメント。

大会運営アドバイザーのフジテレビXRプロデューサー・北野雄一氏は「フジテレビのプロデューサーとして、XRを中心に新しい技術を活用したコンテンツを開発する一方で、数年にわたって、アジアAI研究所(武蔵野大学データサイエンス学部を中心にした産学連携の研究機関)の共同研究パートナーとして、エンターテイメントと教育のコラボについて研究してきました。その集大成として、今回のプロジェクトに取り組めることを、非常にうれしく思っています。たくさんの高校生が、青春をかけてくれる大会になりますように!」と期待を語っている。