ももいろクローバーZが16日、埼玉西武ライオンズの本拠地、メットライフドームエリアで行われた「ももクロ・ライオンZ EXPO 2020 supported by au じぶん銀行」のオープニングセレモニーに出席した。
2021年3月の、新しいメットライフドームのグランドオープンを祝し、埼玉西武ライオンズと、メットライフドームにて数多くのライブを実施してきたももいろクローバーZのコラボが実現した同企画。16日から1月3日まで、ライブやイベントで着用した衣装の展示やメンバーの思いを実現したフード・ドリンクを販売している。
この日はももいろクローバーZから、新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当したため20日まで活動を自粛している玉井詩織を除く百田夏菜子、高城れに、佐々木彩夏、そして埼玉西武ライオンズ辻発彦監督、auじぶん銀行代表取締役の臼井朋貴社長が出席。520発の花火が打ち上がり、セレモニーに華を添えた。
メットライフドームについて高城は「私たちの思い出がたくさんつまっている場所で勝手に第二のホームと呼んでいます」と明かし、佐々木は「今年も夏はメットライフドームでライブをしたかったけど出来なかったので、感染対策をしながら出来るこういったイベントは嬉しい」と喜びを語る。百田は「今回を機にライオンズファンがライブにきてくれたらうれしいし、モノノフもライオンズの試合があるときは応援するなど、モノノフとライオンズファンが今後もお互いに盛り上げていけたら」と“モノノフ”と呼んでいるももいろクローバーZのファンへ呼びかけた。
また、今年1年を振り返り百田は「みんながわからないことだらけの1年だったように思います」と素直な思いを述べながらも「また、みんなと同じ会場で会いたいです」と決意を込める。佐々木も「今の状況に合ったエンターテイメントを届けられるように試行錯誤してかんばります」と意気込み、高城は「悲しい思いやいろんな思いをそれぞれしてると思いますが、マイナスがあるからこそ、明るいワードが今年はたくさん出たと思います。来年はそれを実行できるように頑張りたいです」と来年の展望を語った。