■総評

調査の結果、ボーナス支給額において、新型コロナウイルス流行の影響がプラスに働いたという人は7.2%、マイナスに働いたという人は56.7%に達した。

プラスに働いたという回答した人の業種は、運輸、食品、IT、証券業が目立つ。一方でマイナスに働いたという業種は多岐にわたり、取引先の業績の悪化により間接的に影響を受けた企業も多かったようだ。

全体として44.4%が「夏よりボーナス額が減った」と回答した今回の調査。来年も大幅なアップが見込めない状況では、今のうちから家計の見直しを進めた方がいいかもしれない。

調査時期: 2020年12月14日
調査対象: マイナビニュース男女会員
調査数: 801人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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