女優の木村文乃が、きょう10日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』最終回拡大スペシャル(21:00~22:09)の見どころなどを語った。

  • 左から室井滋、シム・ウンギョン、江口洋介、木村文乃、広瀬アリス、大島優子、菜々緒=テレビ朝日提供

リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いていく同ドラマ。“影の軍団”の正体は、さまざまなトップに仕えて組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする名もなき「秘書」たちで、木村、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子がそれぞれ演じている。

最終回では、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の暗躍によって、秘書たちが表の仕事を失う事態に。さらに、7人の元締めである萬敬太郎(江口洋介)も、ようやく姿を現した親友で千代の兄・望月一男(マキタスポーツ)が長年抱えていた“思い”を知り、しばらくラーメン店を休業する決意を固める。

しかし窮地に追い込まれながらも、それぞれの持ち場で力を発揮し、ついに“影の軍団”が、敵の本丸に乗り込んで行く。最後の戦いが、ついに幕を開ける。

木村は「物語の展開もそうですが、実際に撮影していてもジェットコースターに乗っているかのようでした。これまでの伏線はすべてゴールへ向かい、その時にみんなが笑顔になる…とても気持ちの良い作品だったなとあらためて思います」と予告。

また、「中園(ミホ)さんの物語は常に先が分からないので、演じ様で広がりも狭まりもするという緊張は常にもっていました。なので、現場でも『次はどう来る中園さん!』とみんなでワクワクしていた部分があるので、ある意味どんと構えていたのかもしれません」と明かした。

その上で、「最後までスッキリとテンポが良く、気持ちのいいお話です。最終回にも中園マジックは隠されているので、次の日学校、職場、ご家庭での話題になること間違いなしです。ぜひ7人の行方を見守っていただけたらと思います」と呼びかけている。