4人組バンド・indigo la Endが3日、ニューアルバム『夜行秘密』のリリースを、東京国際フォーラム ホールAで開催したindigo la End ONEMAN TOUR 2020-2021「夜警」の東京公演で発表した。

  • indigo la End ONEMAN TOUR 2020-2021「夜警」撮影:鳥居洋介

前作から1年4ヵ月ぶり、2021年2月17日発売予定となる本作はメジャー6枚目となるフルアルバム。進化した多様な音楽性と、切ない恋愛模様を綴った歌詞の詰まった全14曲を収録する。

初回限定盤は、1月に中野サンプラザで行われたindigo la End ONEMAN HALL TOUR 2019-2020「心実」が特典映像に。コンセプトとセットリストの異なる2DAYS公演から、初回限定盤Aには1月30日の「朱の音」、初回限定盤Bには1月31日の「蒼の音」が収録された。さらに、自主制作時代からニューアルバムまでの楽曲の歌詞を収めた歌詞集『藍楽詞集』も同時発売する。

発売が発表された公演は、結成10周年を迎えたindigo la Endにとって5年ぶりとなる東京国際フォーラムホールAでのワンマンライブ。MCでは川谷絵音がこれまでを振り返り「太宰じゃないけど、恥の多い人生でした。こうしてたくさんの人の前に立てるのは当たり前のことじゃないと思うので、これからもいい曲を作りたいと思います」と宣言。

この日は川谷の誕生日。アンコールでは電飾で飾られたケーキがステージに登場し、オーディエンスの手拍子に合わせたメンバーの「ハッピーバースデイ」で、川谷を祝福した。

  • ライブ写真撮影:鳥居洋介