月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら 作画:尚村透)と並行して同誌にて連載中のコミックスで、読者によるキャラクター人気コンテストでNo.1に輝いた早乙女芽亜里を主人公にした『賭ケグルイ双(ツイン)』(原作:河本ほむら 作画:斎木桂)の実写ドラマ化が決定。主演はこれまでのシリーズでも同役を演じた森川葵が主演を務める。
『賭ケグルイ』は2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』を放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開され大ヒットを記録した。
そして先日、浜辺美波らレギュラーキャスト陣続投の劇場版第2弾となる『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の製作が発表され、ますます盛り上がりをみせる実写版『賭ケグルイ』プロジェクトだが、このたび新たに、早乙女芽亜里を主人公にした『賭ケグルイ双(ツイン)』の実写ドラマ化が決定した。
本作は、ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する “ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリーで、『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子が学園に転校してくる1年前を描いた前日譚。そんな本作の主演を務めるのは、これまでもシリーズで同役を演じた森川葵。映画Part2との同時撮影で既にクランクアップしている。
森川は「まさかの『賭ケグルイ双』実写化ですって…本編と番外編が同時に実写化されることってあります…? なかなか無いですよね。私はseason1撮影時から3つも歳を重ねましたが、今回の双では芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢に抗いそんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います。他の新メンバーも本当に最高ないい人達ばかりで楽しく撮影を終えることができました。お楽しみに!」とコメント。
これまでの実写『賭ケグルイ』シリーズに引き続き、本作でも総監督を務める英監督は「森川さんを座長に、全く新しい『賭ケグルイ双』が進行中です。可愛くて、勝気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です」と、森川への絶大な信頼をうかがわせている。
そして、コミックスの原作者・河本ほむら氏は「『賭ケグルイ』シリーズで最も多く登場している人物は、早乙女芽亜里です。『賭ケグルイ』第一話から登場する彼女は、作品と共に成長しているキャラクターでもあります。そんな彼女が本作『賭ケグルイ双』でとうとう主役を張ることになりました。きっと原作者も思いもよらない活躍を見せてくれるはずです。どうぞ芽亜里をよろしくお願いします!」、作画を担当する斎木桂氏は「なんと、『賭ケグルイ双』をドラマ化していただけることになりました!本編シリーズでのあの素晴らしい演技の数々、完璧に再現された世界観、それがツインでも見れるかと思うと今から楽しみで仕方ありません!期待してます!」と期待を寄せている。
本作の詳細は近日発表される予定。