アキュラホームとJR東日本サービスクリエーションは、環境に配慮した製品を提供することを目的に、アキュラホームが開発した「木のストロー」を東北・北海道新幹線と北陸新幹線の「グランクラス」車内で12月1日から提供すると発表した。
東北・北海道新幹線と北陸新幹線の「グランクラス」アテンダントが乗車するすべての列車を対象としており、アテンダントによる車内サービスがない列車では、「木のストロー」は提供されない。「グランクラス」を利用する乗客が「木のストロー」を希望した場合に無料で提供し、「木のストロー」の在庫状況により、バイオプラスチック製のストローとなる場合もある。
2020年12月1日から2021年3月31日まで試行実施期間とし、「木のストロー」の製作は障がい者雇用を推進しているJR東日本の特例子会社、JR東日本グリーンパートナーズが実施する予定。プラスチックストローの削減、間伐材を含む国産材の活用促進、減災への寄与、障がい者・シルバー人材雇用への発展や自立支援などを導入の目的としている。