11月半ばとは思えないほど暖かな日が続いていますが、これからは煮物やおでんが美味しくなる季節。そこで欠かせないのはやはり大根ですが、今、とある大根トリビアがツイッターで話題になっているのをご存知でしょうか?
突然だけど大根を選ぶ時はひげ根の穴の並び方を見てみて欲しい。穴が真っ直ぐ並んでいる物は辛味が少なく、螺旋状に斜めに並んでいる物は辛みが強い。煮物には左の大根、大根おろしには右の大根、と使い分けると料理が美味しくなるよ。是非。 pic.twitter.com/oNhn4u0gc5
— ごまたん (@gomachan_ks) November 16, 2020
ツイート主は、ごまたん(@gomachan_ks)さん。なんと、大根はひげ根の穴の並び方によって味が変わってくるのだとか。
ごまたんさんによると、穴が直線的になっている大根は辛味が少なく、斜めに並んでいる物は辛みが強い傾向にあるそうです。ただし、こうも釘を刺しているのでご注意を。
真っ直ぐ並んでるからって"甘い"わけではない。ただ"辛くはない"。甘いかどうかは運です。
— ごまたん (@gomachan_ks) November 16, 2020
つまり、穴が真っ直ぐ並んでいる大根はあくまで「辛味が少ない」という目安であり、「辛味が少ない=甘い」と考えるのは早合点だということ。
そのうえで、辛味が少ない大根は煮物に、辛味の強い大根は大根おろしにすると美味しく食べられるとアドバイスしてくれています。
ごまたんさんのこのツイートに対しては、「ツイッターやってると、思わない知識が入ってくるなあ」と関心する声や、「柔らかい土の元だとまっすぐ成長できる=ストレスなく育ったため辛味がない、という話を聞いた」などといった補足情報も集まっています。
まもなく迎える本格的な冬。大根は寒い時期ほどみずみずしく甘味が増してくると言われており、今後はますます食卓に並ぶ機会も増えるでしょう。ぜひ、ごまたんさんのツイートを参考に、美味しい大根を選んでみてはいかが?