2020年10月16日(金)より全国公開となり、公開3週目には興行収入約157億円、動員数1100万人を記録するなど大きな注目を集める『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
その人気は日本のみならず世界に広まり、10月30日(金)より上映がスタートした台湾では、初日3日間の興行収入が1.17億台湾ドル(約4.3億円)、累計動員数約47万人を記録し、『アナと雪の女王2』『君の名は。』を超えて、台湾におけるアニメ映画の初動興行収入歴代1位を獲得した。
日本でも大人気だった『アナと雪の女王2』が、台湾の歴代アニメ映画興行収入1位(累計興行収入3億4,392万台湾ドル)となっており、その初動成績が1億230万台湾ドル(約3.76億円)(※木曜~日曜の4日間)であったことから、本作も今後の記録が期待される。
また台湾における一部映画館では初日に57回という驚異的な回数を上映されるなど作品への注目度は高く、公開直前に開催された「鬼滅の刃」マラソンイベントには約1万人の参加者が集まるなど、日本に劣らず台湾においても注目を集めている。
台湾の配給会社であるMuse Communication社は「初動で1億台湾ドル超えるとは想像もしませんでした。作品を担当させていただきとても光栄です。台湾で新たな歴史を作っていきたいと思います」と歓喜のコメントを贈っており、鬼滅ファンによって映画館の活気はますます上がっていきそうだ。
さらに本日6日(金)から台湾の映画館8館でIMAX版の上映が開始となるほか、中国語吹替版も各映画館で上映決定。無限列車を舞台に繰り広げられる、竈門炭治郎たちと過去最強の鬼である下弦の壱・魘夢との戦い、炎柱・煉獄杏寿郎と、魘夢をも超える上位の鬼、上弦の参・猗窩座との激戦、制作会社ufotableが手掛ける圧巻の映像美や、切ないメロディと力強い歌詞が奏でられた主題歌の「炎」など、映画館で観る魅力が詰まった本作は、IMAX上映が始まる台湾で、さらなる支持を獲得していくと予想される。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(配給:東宝・アニプレックス)の各詳細は公式サイトにて。