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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


サーフィンをするときに必須なのが、サーフボードを体につなぎとめておくリーシュコード。この記事ではリーシュコードの選び方と、おすすめ商品をランキング形式で紹介します。初心者から経験者まで満足できる商品やロングボードにも使えるものを厳選しています。

装着はマナーです!
リーシュコードは必ず装着しましょう!

サーフボードとサーファーをつなげるのがリーシュコードです。「サーフィンにそんなものは邪魔なだけ」というのは大間違い! 大波にさらわれたとき、サーフボードだけが流されるおそれがあります。岸に戻れなくなったり、サーフボードがほかの人にぶつかってケガをさせる危険性も……。

リーシュコードの装着はマナーです。安全にサーフィンを楽しむための必須アイテムなので、忘れずに持っておきましょう。

使いやすいものを!
リーシュコードの選び方

いざリーシュコードを選ぼうと思ってもさまざまな種類の商品があり、悩んでしまいますよね。ここでは、うまく選ぶポイントについてご説明します。

ポイントは下記の6つ。

【1】長さ
【2】太さ
【3】グリップ
【4】使い勝手
【5】ポケットの有無
【6】カラーや柄

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】サーフボードよりも少し長めがベスト!

リーシュコードは、ご使用のサーフボードより少し長めのものを選ぶようにしましょう。短すぎるとボードが体にあたってケガなどのおそれがあります。また、長すぎると流されたときにボードがほかの人にぶつかる危険性があります。

サーフボードの長さはfeet(約30cm)という単位であらわされますが、リーシュコードも5〜12feetのあいだで1feet刻みで展開しています。ボードにうまくマッチする長さを見つけてくださいね。

【2】サーフポイントに合わせて太さを選ぶ

サーフィンを楽しむ場所によって、必要とされるリーシュコードの太さは異なります。あなたが行く予定のサーフポイントの状況や特徴を事前に調べておいてください。

どのようなサーフポイントにどんな太さが適切なのか、ご説明します。

波が小さいなら5mm程度

出典:Amazon

波の高さや大きさがあればあるほど、リーシュコードに加わる衝撃は強くなります。しかし、波が小さく頭ぐらいまでなら、5mmで充分です。

その程度の波のパワーにはしっかり耐えられます。また、細いのでボード上でこいで進むときも水の抵抗を受けにくいですよ。

波が自分よりも大きいなら6〜7mm

出典:Amazon

波が自分の頭を超える場合や、自分の身長の倍近い高さになるサーフポイントでは6~7mmの太さが必要です。それだけの大きさの波になると波とは衝撃がまったく異なってきます。

しっかり太めのリーシュコードを用意しましょう。

海底に岩やサンゴ礁があるポイントなら8mm以上

海底に岩やサンゴ礁がある場所でサーフィンをする場合、8mm以上の太さが必要です。波にのまれたとき、海底の岩にぶつかると細いリーシュコードは切れてしまうおそれがあるため、太さが必要になります。

また、日本には少ないですが、自分の倍以上の高さの波にチャレンジするなら8mm以上の太さを用意してください。海外のビッグウェーブのために開発されたリーシュコードもありますよ。

【3】フィット感を求めるならグリップは軽めが◎

カフを足首に装着したときのフィット感が気になる場合は、グリップが軽めのリーシュコードを選んでください。グリップが重いと足もとに違和感を感じたり、足首に負担がかかることもあります。

はじめてサーフィンをする人にとって、フィット感は重要です。また、長時間サーフィンを楽しみたい人にとっても快適さは重要なポイントなので、ぜひチェックしてみてください。

【4】使い勝手のよさで選ぶ

使い勝手のよさにも注目です。リーシュコードはサーフィンの必須アイテムですが、絡まったり足に引っかかったりすることもあります。

実はそういったウィークポイントを克服した構造のコードも開発されています。ここでは、そんな特殊なコードの特徴についてご紹介します。

コードが絡みにくい「スイベル構造」

「リーシュコードが絡まる」という悩みは多いものです。波に巻かれるとどうしても海中で体やサーフボードが回転するため、リーシュコードもねじれて絡まります。そのままにしておくと動きにくくなり、リーシュコードにもクセが残ります。

コードの両端に回転軸がついているスイベル構造なら、ボードやボディの回転を吸収し絡まりにくくなります。スイベル構造のリーシュコードは要チェックですよ。

足に引っかかりにくい伸縮性のある「コイル状」

リーシュコードは一定の長さがあるため、足に引っかかることもあります。必要な長さだとわかっていても、足もとがもたついてストレスを感じることがあります。

しかし、コイル状のリーシュコードなら問題は解決です。らせん状になっているため通常時は短くおさまり、必要なときに長く伸びます。足もとがすっきりするのでサーフィンにいっそう集中できますよ。

【5】ポケットの有無で選ぶ

リーシュコードにはポケットがついているものもあります。ポケットがあると便利ですが、ないほうが装着感がいいと思う人もいるので好みで選んでください。

ポケットの有無についてご紹介します。

キーや小物を収納したいならポケットつき

ポケットつきのリーシュコードは、車のキーや小銭を収納できるのでとても便利です。ポケットつきの商品は基本的にカフ部分の内側に小さなポケットがあり、そこに小物を収納するようになっています。

キーや小銭を入れて、安心してサーフィンを楽しめますよ。

動きやすさ重視ならポケットなし

動きやすさやフィット感を重視するなら、ポケットなしのリーシュコードを選んでください。ポケットつきはカフ部分のポケットにキーや小銭を入れるため、どうしても足首への違和感や負担を感じてしまいます。

のびのびとサーフィンをするなら快適な装着感のポケットなしがいいでしょう。

【6】好みのカラーや柄で選ぶのもよし!

出典:Amazon

リーシュコードにはいろいろなカラーや柄の商品がたくさんあります。同じ商品でも色違いや柄違いを多数用意している場合も。

お好みのカラーや柄で選ぶとテンションがさらに上がりますよね。ボードやウェアのデザインと合わせて選ぶのもおしゃれですね。

ワイルドライフクリエーターからのアドバイス
リーシュコードは安全対策のためのアイテムとして選ぼう

【エキスパートのコメント】

サーフィンをするなら安全対策としてリーシュコードは必要不可欠です。自分を守るのはもちろんですが、他者への配慮としても必要なアイテムです。紫外線や塩分、摩耗と気になることは多いと思います。各メーカーからさまざまな素材や工夫を取り入れたアイテムがラインアップされています。アクセリー感覚ではなく、安全対策として選ぶようにしたいですね。安全にはライディングのしやすさも含まれますのでポイントをおさえて選ぶようにしてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)