コロナ禍の今、中小企業ではリモートワークの導入や人手不足による業務効率化が求められている。ビザ・ワールドワイド・ジャパンでは、決済でこれらの課題を解決すべく、企業の「Visaビジネスデビット」の導入を推進しているという。

  • 「Visaビジネスデビット」3つの特長

Visaビジネスデビットは、個人事業主や中小企業オーナー向けのデビットカード。「与信審査不要」「利用限度額は口座残高の範囲内」「使ったら即時に引き落とし」という特長がある。

2012年にサービス開始以来、発行銀行は増え続け、今年10月1日にも千葉銀行が加入。現在、全12行となっている。発行総枚数と月間取引金額もともに急増しており、2016年から今年にかけて5倍以上に伸長した。発行総枚数は約30万枚。

「2019年 ビジネスデビット利用企業調査」(2019年9月11日~12日、ビジネスデビットカードを導入している企業515社を対象にインターネットで実施)によると、利用企業の93%がビジネスデビットの利用で労働時間の削減に効果が出ていると回答。具体的な効果としては、キャッシュレス化による現金の取扱削減効果と業務プロセスの効率化を挙げる企業が多い。

  • ビジネスデビットカード利用による労働時間削減と業務効率化の効果

なお、10月1日〜12月31日、企業におけるオンライン購買支援キャンペーンも実施している。