女優の上白石萌音が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇。見事なラップを披露し、会場を沸かせた。
「トロールズ」シリーズ最新作となる本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。日本語吹き替え版で、主人公のポピーを上白石、ポピーの親友・ブランチをウエンツ、ロック村のバーブ女王役を仲、人気No.1サブキャラのタイニー・ダイヤモンドを木村が演じた。
上映後に行われた舞台挨拶で、観客から拍手で迎えられた4人。上白石は「お客さんの顔を見て挨拶するのがすごく久しぶりなので、戻ってきたなと。またこういう感情になれてすごくうれしいなと思っています」と感慨深げにあいさつした。
その後、大のラップ好きでも知られるタイニー・ダイヤモンド役の木村が、劇中で披露している「タイニーラップ」を生披露。ウエンツ瑛士も挑戦し、ラップ対決で会場を盛り上げた。
さらに、このラップが大好きだという上白石も挑戦することに。恥ずかしそうにしていたが、いざ音楽が流れるとスイッチが入り、見事なラップを堂々と披露。観客から大きな拍手が起こった。
木村とウエンツは「優勝でしょ! かっこよかった」「優勝だよ!」と絶賛し、仲も「振り切り方が素晴らしかったです」とコメント。上白石は「あんまりこれ報道しないでください」と照れつつ、「振り切ることの大切さをポピーから教えてもらいました」と笑った。