男性が前にでて、女性はそれを陰から支える。「女は三歩下がって歩け」なんて言葉があたりまえのように言われていた時代もありました。

令和となった今では、男性も女性も関係なく平等であることが当然です。ところが、やっぱりどこかで「自分を立ててほしい」「見栄を張りたい」と考えてしまう男性もいるようで……。

maronさん(@maron99668508)がツイートした、緊迫感あふれる夫婦の会話が話題になっていました。

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旦那と買い物→私を制して旦那が払う→店を出る→私を見る旦那→「さっきのお金貸しただけなんだけど」→「は? 返せって?」→「うん」→「だったら最初から私が払うよ」→「でも……何となく……」→「茶番だね」→「茶番って何?」→「……」→「ホームセンターいって」→「何買うの?」→「スコップ」(@maron99668508より引用)

スコップ、何をするつもりなんでしょうか……。深くは聞かないほうがいいと思うのですが、maronさんの怒りが伝わってくる一言です。

maronさんにお話を聞いてみたところ、「過去にあった同じような出来事といえば、義両親と食事にいったときに『トイレに行くふりをして払ってきてくれない?』と持ち掛けられたので、渋々万単位の支払いを済ませて席に戻ると『支払いは済ませたから』と俺が払った感を出してドヤ顔されたときですかね~もちろんその後の還元はありません!」と似たようなエピソードが過去にもあったことを教えてくれました。

「このツイートが大きな反響を呼んでいる陰には、“妻は男を立てる”という昭和丸出しの価値観があると思います。今は男女が協力して働き子育てする時代への過渡期だと思うので、みなさん思うところがあったのだと感じます」(maronさん)。

この投稿に、「元旦那がこれでした……人前で俺に恥ずかしい思いさせるんじゃねーよという意味だったみたいですけど、意味不明でした」「うちの父もそうですよ! カード払いして後で母に請求」「いるいるそんな外面いい奴。私も経験あります」と似たような経験をした皆さんからのコメントが続々と寄せられていました。