面接で真面目さを自己PRするポイント

面接で真面目さを自己PRするポイントを2点にまとめて解説します。

  • 面接で真面目さを自己PRするポイント

    面接で真面目さを自己PRするポイント

自己PRの文章は話しやすいように修正

履歴書や職務経歴書に記載した自己PR文は、そのままでは話しにくい場合があります。実際に何度か読み上げて自分の声を録音し、読みにくそうにしている部分を調整して、話しやすい文章に修正しましょう。

真面目さのマイナス面に対する回答を想定する

面接では、自己PRした内容について質問されますが、特に真面目さのマイナス面に対しての質問は想定しておきましょう。

「1人で抱え込んで失敗しなかったか」「真面目さをマイナスに感じるときは」など問われたときに、真面目さのマイナス面について説明できるようにしておきましょう。

マイナス面を説明する際は、必ずそのマイナスをどうカバーしているかの説明も忘れず行ってください。マイナス面を自覚していて、自分なりに考えて行動していることを伝えるかどうかで印象は大きく変わります。

真面目さとセットでアピールしたい長所

真面目さとセットでアピールすると効果的な長所もいくつかあります。以下、例を3つ紹介します。

  • 真面目さとセットでアピールしたい長所

    真面目さとセットでアピールしたい長所

1人で抱え込まないコミュニケーション力

真面目さのマイナス面として指摘されやすい点が、1人で問題を抱え込むことです。

問題を抱え込まず、他人と話して問題を解決する長所もアピールすることで、1人で抱え込む心配はないことを採用担当者に伝えることができます。

努力の方向を間違っていないか考える客観性

真面目な人は、努力の方向を間違っていて体力・気力を無駄遣いする人もいます。この問題を解決する長所は、自分の進む方向が合っているか間違っているかを判断する客観性です。

仕事の成果が出ているかどうかのチェック、他人からの評価を素直に受け入れる姿勢があることをアピールに加えると、自分の行動を確認する客観性があることも伝えられます。

仕事を確実に進めるスケジュール管理能力

計画通りに仕事を進める能力と真面目さは相性のいい特性です。合わせてアピールすることで「真面目だけど仕事が遅いのではないか」という心配は不要であることを自然と伝えられます。

真面目さを具体的に表現して自己PRしよう

真面目さは、就活でも十分武器になる長所です。自己PRするときには、真面目さを具体的に表現すること、その長所をどう活かして会社に貢献するよう考えているかの2点を伝えるようにしましょう。

真面目さをアピールする自己PRで、就活や転職に成功し、新しい仕事を獲得してください。