JR西日本は18日、新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の山陽方面への運行概要を発表した。「WEST EXPRESS 銀河」は9月11日から運行開始し、11月まで山陰方面(京都・大阪~出雲市間)で運行。山陽方面への運転開始日は12月12日とされた。
「WEST EXPRESS 銀河」は現在、山陰方面へ夜行特急列車として運転されている。12月以降は昼行特急列車として山陽方面へ。2021年3月まで、週2往復程度の運行を予定している。
JR西日本によれば、9月18日時点の案として、下り列車は大阪駅7時20分頃発・下関駅19時45分頃着、上り列車は下関駅10時40分頃発・大阪22時30分頃着とのこと。下り列車の大阪~下関間の途中停車駅は三ノ宮駅、神戸駅、西明石駅、姫路駅、岡山駅、倉敷駅、福山駅、三原駅、西条駅、広島駅、宮島口駅、岩国駅、徳山駅、新山口駅、新下関駅。上り列車は下り列車の停車駅に加え、山口県内の防府駅と柳井駅にも停車する。
なお、新型コロナウイルス感染症の今後の状況により、発表内容が変更となる場合がある。