生活費を見直しするポイント

念願の一人暮らしを始めた後、思っていたよりもお金がかかると感じることがあるかもしれません。そういうときは、生活費に削れるところがないか考えてみましょう。

また、特に生活に困っていない場合でも、不要な支出を減らせば、それだけ余裕のある生活を送れますし、貯金もできるようになります。

自炊をする

労力をかけずにすぐに行うことができて、節約の効果も高いのが自炊です。外食やデリバリーは、どうしても自炊よりお金がかかります。節約レシピなどを参考に、自炊をする習慣をつけましょう。3食外食という方は、お米を自分で炊くようにするだけでも節約につながります。

固定費の見直しをする

携帯電話料金や光熱費、ジムの会費、動画配信サイトの月額料金、保険料など、毎月固定で支払っている費用の中に削れるところはないでしょうか。あまり利用していないサービスの解約や、携帯電話の料金プラン見直し、電気会社の乗り換えなど、節約できるところを探してみてください。

フリマアプリなどを活用する

フリマアプリや不用品譲渡サイトなど、個人間で不用品のやりとりができるアプリやサイトもたくさんあります。このようなサービスを活用することで、安く日用品や家具・家電などを手に入れることができます。

また、自宅の不用品を必要な方に譲れば、お小遣い稼ぎにもなります。

サブスクリプションやレンタルサービスを活用する

家具や家電、衣類、車、化粧品など、月々定額でリースできるサブスクリプションサービスがあります。生活スタイルや好みに合う場合は、買うよりもメリットが大きいケースもあるので利用を検討してみましょう。ただし、サービスを使わなくなったときは、忘れずに解約してください。

また、結婚式に参列するときのドレスや旅行用のカメラなど、決まった日にしか使わないものは、レンタルを利用すると便利です。買うよりも安く利用できますし、収納場所が限られる一人暮らしの場合、保管しなくていいことは大きなメリットになります。

一人暮らしに必要なお金の種類を知ろう

一人暮らしには、家賃や食費といった生活費以外にもさまざまなお金がかかります。資金計画を立てるときは、家具・家電、冠婚葬祭といった臨時支出についても考えておかなければいけません。

また、賃貸で一人暮らしを始めるときは、まとまった初期費用も必要です。お金の不安を解消するためにも、自分の場合はいくら必要なのか、リストアップしておきましょう。