一人暮らしの費用と必要な家具・家電は?

一人暮らしの月の生活費の平均値は、約18万円/月です。敷金・礼金や引越しにまつわる初期費用が約30万円、そのほか最低限の家具・家電を用意するとなると、10万円程かかります。総額として58万円です。

総額として58万円、一般的には40万~60万円 が必要と言いわれています。

一人暮らしで揃そろえておきたい家具・家電

一人暮らしに必要な家具・家電には、主に以下のようなものが挙げられます。

・テーブルと椅子
・タンス
・ベッド、寝具
・カーテン
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・オーブントースター
・湯沸かしポット
・炊飯器
・掃除機
・ドライヤー
・テレビ

このほか、食器類や調理器具、スリッパ、ゴミ箱など、細かい日用品類も必要です。

なお、一人暮らし用の賃貸物件の中には、基本的な家具・家電がついている物件もあります。短期的な一人暮らしの場合や、試しに家を出てみたい場合は、このような物件を検討してもいいでしょう。また、家具・家電のサブスクリプションサービスを利用するという方法もあります。

引越し費用を抑えるには?

一人暮らしを始めるときは、引越し費用を用意する必要があります。

引越しにかかる費用は、運ぶ荷物の量と移動距離、引越し日、引越し先の状況等によって変わります。できるだけ引越し費用を抑えるためのポイントをまとめました。

新たに購入する物はお店から直接新居に搬入してもらう

家具や家電のうち、新たに買い揃える物は、購入した店舗から直接新居宛に送ってもらいましょう。旧居に運んでもらって引越しで再度運ぶとなると、二度手間になりますし、その分引越し費用も高くなります。

引越し日時を指定しない

引越し費用は、時間帯や曜日によっても変わります。特別な理由がないのであれば、日時指定や曜日指定をせずに、なるべく料金が安いタイミングを選びましょう。

インターネット割引等を活用する

引越し業者の中には、インターネットから見積もりを申し込むことで、割引を適用してくれるところもあります。また、不動産仲介業者が提携している引越し業者でも、割引を利用できるケースがあります。

こうした割引を活用することで、正規料金よりも安く引越しができます。

複数の引越し業者から見積もりを取る

引越し料金は、業者によってかなり幅があります。いくら割引が適用されても、元々の金額が高ければ引越し費用は高くなってしまうでしょう。

引越し料金は、いくつかの業者で見積もりを取って比較することをおすすめします。

自力での引越しを検討する

家電や家具をすべて新たに買い揃える場合、衣類や雑貨程度しか荷物がないこともあるでしょう。このような場合は、友人等に依頼して自力で引越し作業をすることも不可能ではありません。

ただし、手伝ってくれた友人へのお礼や軽トラックのレンタル代で、結局費用がかさんでしまうこともあります。本当にメリットがあるかどうかについては、事前に考えておく必要があります。

  • 引越し時にかかる費用を把握しておけば、工夫でいくらかは抑えられます