俳優の高橋克実が、12日に放送されたTBS系バラエティ番組『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)にゲスト出演し、現在の丸刈りになったきっかけを明かした。

高橋克実

高橋克実

過去を振り返る中でヘアスタイルの話題になり、「ねかせてた髪を切ってから仕事が開けた」という高橋。「わりと“かさ増し”というか」と苦笑し、「こっちからこう流して。スパイキーというスプレーで固める」とボリュームを維持するのが大変だったようで、「全然分からないと思うんですけど、天然パーマなんです」と打ち明けて笑いを誘う。

現在の髪型になったのは、フジテレビ系バラエティ番組『トリビアの泉』で八嶋智人と共に司会を務めていた頃。いくつかあるきっかけの1つが、スキューバダイビングのインストラクターの役だったという。

「2時間ドラマでスキューバダイビングのインストラクターの役があったんです。できるわけない。だって、水の中に潜るわけですよ。『大丈夫か!』と助けに行って、恋人を死なせてしまって、プールサイドで慟哭みたいなシーン。とにかく(水の)中で(髪が)暴れないように、固めに固めて。もう完璧だろうと思って」

「完璧」に固めた結果、水中から浮上した高橋の髪型は「何も変わらないまま」。思わず監督からも「おい! 髪の毛、不自然すぎるだろ!」と注意され、結局はスイミングキャップをかぶることで事なきを得た。

また、当時の髪型は湿気に弱かったこともあり、悪天候の現場では防水スプレーを振って臨んだ。雨粒を次々に弾いて「見事に成功」だったが、共演者からは「克実さん。何か……しました?」と不審に思われることも。そのようなことが度重なり、「わかりました。切ります」と決断したという。