小栗旬×星野源の初共演映画『罪の声』(10月30日公開)の場面カットが9日、公開された。

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同作は塩田武士の同名小説の実写化作。新聞記者の阿久津英士(小栗)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。

解禁された場面カットでは、未解決事件の真相を追うため、主人公・阿久津(小栗)が東京・大阪・京都・岡山など日本各地、果てはイギリスまで飛び回り、取材する姿が写っている。イギリスのヨークで撮影されたシーンも注目だ。

一方で、曽根(星野)が、自分の声を脅迫テープに使われていたことを知る緊迫の場面や、妻の亜美を演じる市川実日子との家族団らんの場面カットも。4日に最終回を迎え、多くのファンが「ロス状態」に陥っている話題のドラマ『MIU404』で共演した星野と橋本じゅんの2ショットも登場。松重豊、古舘寛治など、同じく野木脚本作の常連メンバーたちの姿も写し出された。

(C)2020 映画「罪の声」製作委員会