REITの始め方
手続きはETFや株の始め方と同じ
REITは証券会社で購入できます。証券会社を選んで口座を作りましょう。オンラインの証券会社は店舗型の証券会社に比べて手数料が大幅に安いというメリットがあります。
■初心者におすすめのREITを扱っている主な証券会社
SBI証券 | 「不動産投資信託(REIT)とは」というページで基礎から学べ、ナビゲーションに沿って口座開設のページに進むことができます。 |
楽天証券 | 「国内REIT(リート)」というページからREITの始め方が学べ、口座開設のページに進むことができます。 |
au カブコム証券 | 「ETF・ETN・REITの8つの基礎知識」というページからREITのことを学ぶことができ、口座開設のページへ進みます。 |
マネックス証券 | 「J-REIT」のページからJ-REIT取引のことを知ることができ、口座開設に進むことができます。 |
J-REITを購入するには3種類の方法がある
REITのなかでもJ-REITは、日本の不動産を対象にしているため理解しやすく、また利益の90%が配当されるため、分配金の高さが魅力となっています。ここではJ-REITの3種類の購入方法について説明します。
J-REITは、個別銘柄で買う方法、ETFで買う方法、投資信託で買う方法があります。それぞれの特徴とメリットを一覧表にしました。
購入方法 | メリット | デメリット | |
個別銘柄 | 上場している63銘柄か ら、好きなものを選んで購入する方法 |
・ オフィス型、住居型、店舗型など自分で 銘柄を選ぶことができる |
・ある程度まとまった金額が必要 ・リスク分散がしづらい ・個別銘柄の破綻リスクがある |
ETF | J-REIT指数に連動したETFを購入する方法。 J-REIT市場全体を購入するイメージ。 |
・ REIT指数に連動するため、リスクが分散しやすい ・銘柄を選ぶ必要がない ・1万円以下の少額から始められる |
・個別銘柄に比べてコストが高くなる |
投資信託 | 投資信託を選び、購入する方法。個別銘柄を 組み合わせて運用する専門家にお任せするイメージ。 |
・ 複数のJ-REITを選ぶためリスク分散になる ・専門家に運用をお任せできる ・1万円以下の少額から始められる |
・コストが3種類のなかでも最も高い |