JR東日本は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開業を延期していた「日比谷OKUROJI(オクロジ)」について、感染拡大対策を施した上で9月10日に開業すると発表した。

  • 「日比谷OKUROJI」外観イメージ

  • 「日比谷OKUROJI」内観イメージ

「日比谷OKUROJI」は、有楽町駅と新橋駅の間にあるレンガアーチ高架橋の高架下空間を活用した新たな商業施設。日比谷・銀座の中心地から少し離れた「奥」にある「路地」のような高架下通路であるとの意味合いを込め、命名された。JR東日本は、「通な大人たちが何かを探し求めたくなるようなワクワク感とともに、深いこだわりと100年の歴史が潜む、ひそかな穴場感を表現しています」とその意図を説明する。

開発面積は約7,200平方メートルで、開業時点で物販・食物販14店舗と飲食16店舗の計30店舗がオープンする。今年度冬までに、さらに飲食店6店舗がオープンし、最終的には計50店舗まで増やす予定。9月10日11時にオープンを迎える。