お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭がこのほど、東京・汐留の日本テレビで、同局のバラエティ番組『たりないふたり2020～春夏秋冬～夏』(9月3日25:29～25:59 ※関東ローカル)の収録に参加した。

  • 山里亮太(左)と若林正恭

『たりないふたりは』、09年、11年に行われた山里と若林のお笑いライブ『潜在異色』で生まれたユニットから番組化したもの。その後、山里と若林は、12年と14年放送の日本テレビ系深夜番組『たりないふたり』で、それぞれの人として“たりない”部分をネタにした漫才を披露。“恋愛”“結婚”のテーマにおいても、人並外れたひがみや妄想をさらけ出してきた。

それから5年、昨年11月に開催されたライブ『さよならたりないふたり』はお笑いライブ史上最多・全国53館に及ぶライブビューイングで1万5千人を動員。

今年5月に放送された『たりないふたり・春』では、「来たるべき日のために漫才作りをする」話し合いをするはずが、芯をくったリアルなMC論を展開。さらに、若林が「奥さんド変態だよ!」、山里「フラガール見てこい!」と新婚の山里をイジリ倒すなど、収録時間2時間30分にも及ぶ“本音をぶつけ合う殴り合いトーク”を展開して話題となった。

そして今回の収録では、合計4時間近くにわたる丁々発止のトークの応酬。今回も、漫才作りをする話し合いのはずが、山里が若林の誘導により思わずもらした妻からのダメだし秘話。さらに妻にも決してバレたくない山里の禁断の素顔が若林に暴かれた。

収録後の山里のTwitterには「夏、とんでもないよ、夏」「どうなるんだろうこれ…」と、あまりの内容におののくツイートが。番組演出の安島隆氏によれば「なんだかよくわかんなくなっちゃった」とのことで、結局その部分はほぼカットされずに放送される。今回こそ、漫才作りは進むのか…。

地上波の放送終了後には、30分に収まりきらなかった内容と2人のインタビューを含む2時間超の完全版が、Huluで配信される。