日本財団はこのほど、「1万人女性意識調査 家族・夫婦 昔と今」の結果を発表した。同調査は7月17日〜21日、18〜69歳の女性1万人を対象に、インターネットで実施した。

  • 「夫は外で仕事、妻は家事・育児」といった家制度時代の性別役割分担に共感しますか

「夫は外で仕事、妻は家事・育児」といった家制度時代の性別役割分担に共感するか尋ねたところ、31.2%が「共感する」「どちらかといえば共感する」、68.8%が「共感しない」「どちらかといえば共感しない」と答えた。

仕事や家事・育児について、夫婦間でどのような役割分担が理想であるか聞くと、最も多い回答は「共働きで夫と平等に分担」(44.1%)だった。しかし現実は、「(既婚かつ有職の女性対象)主として自分」(57・8%)が最も多くなっている。

  • 仕事や家事・育児について、夫婦間でどのような役割分担が理想ですか

家計管理の方法について尋ねると、理想は「自分が夫の分も管理」(41.6%)、現実は「(既婚かつ有職の女性対象)自分が夫の分も管理」(52.5%)が最も多かった。

夫婦同姓(夫婦同氏)への賛否について聞くと、賛成は56.8%(含む「どちらかといえば」)、反対は19.8%だった。しかし既婚者の実態は、戸籍・日常とも「夫の姓」(90.5%)が最も多い。

  • 民法は、夫婦が同じ氏(姓)を名乗る「夫婦同氏(夫婦同姓)」を定めていますが、これについてどう思いますか

続いて、未婚率上昇・晩婚化についてのさまざまな考え方について聞いた。結婚せずに1人で自由に使える時間が維持できるのはいいことであるか尋ねたところ、「そう思う」が69.7%を占めた。年代による差が顕著で、若年層ほど「そう思う」が高く、18〜29歳では8割を超えることがわかった。

  • 未婚率の上昇・晩婚化が進んでいますが、「結婚せずに1人で自由に使える時間が維持できるのはいいことである」という考え方についてどう思いますか