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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子
編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。
中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。
猫の肥満は脂肪肝や糖尿病など、さまざまな病気の原因になることも。太り気味の猫には、カロリーや栄養バランスに配慮したダイエットキャットフードを選んであげましょう。この記事では、ダイエットキャットフードの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
肥満気味の猫ちゃんの減量をサポート!
ダイエットキャットフードの選び方
まずは、ダイエットキャットフードの選び方をチェックしていきましょう。ペット専門エディター&ライターの井手綾子さんからのアドバイスもご紹介します。
ポイントは次のとおり。
【1】動物性の原材料がメインのものを選ぶ
【2】たんぱく質や脂質のバランスをチェック
【3】ライフステージに合わせて選ぶ
【4】そのほかの機能にも注目
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】動物性の原材料がメインのものを選ぶ
猫はもともと肉食性の動物なので、肉や魚を主原料とした動物性たんぱく質の多いダイエットキャットフードを選ぶことが大切です。肉であればチキンやターキー、魚であればサーモンや白身魚を使用した商品が多く販売されています。
商品の原材料欄は、使用している割合の多いものから順に記載されているので、動物性の原材料がはじめのほうにあるかどうかを確認しましょう。
【2】たんぱく質や脂質のバランスをチェック
とにかく体重を減らそうとして、カロリーだけに注目するのは、栄養不足を引き起こすおそれがあります。ダイエットをする目的は、猫にとってベストな状態のすこやかな体を維持することなので、たんぱく質や脂質、食物繊維がバランスよく含まれているダイエットキャットフードを選んであげましょう。
食物繊維には満腹感をたもつ働きもあるため、食いしん坊の猫には食物繊維を豊富に含むダイエットキャットフードもおすすめです。
【3】ライフステージに合わせて選ぶ
ダイエットキャットフードには対象年齢が設定されており、「1歳から全年齢」「1~7歳まで」「11歳からのシニア向け」など商品によってさまざまです。また、避妊・去勢手術をした猫や、室内飼いの猫のためのダイエットキャットフードも販売されています。
猫の年齢や生活環境によって必要なエネルギーは異なるので、愛猫にぴったり合う条件のダイエットキャットフードを選びましょう。
【4】そのほかの機能にも注目
ダイエットキャットフードのなかには、体重管理に加えて、すこやかな腸内環境の維持、毛玉のコントロール、便通や便臭などに配慮した商品もあります。肥満以外に気になる点がある場合は、愛猫の体をサポートするプラスアルファの機能に注目して選ぶのもおすすめです。
商品のパッケージや販売サイトに書かれている内容をしっかりチェックしてみてくださいね。
ペット専門ライターからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
フードは少しずつダイエット用に変えていこう
お腹が出ていたり、背骨や肩に皮下脂肪を感じたりするのは、猫の肥満のシグナル。まずは獣医さんから、太りやすくなるような疾患がないかの検査を受けてください。
なければ通常のダイエットがスタート。今までのフードからいきなり全部変えてしまうと、食べなくなってしまう子もいるので、はじめは1/5くらいダイエットフードを混ぜて、慣れてきたら徐々に増やしていきましょう。