資生堂はこのほど、2020年春以降、ドルチェ&ガッバーナのフレグランスへの注目度が上昇していることを発表した。シンガーソングライター・瑛人さんの楽曲「香水」のフレーズ「ドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ」が話題となったことも後押ししているという。

  • 「ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー オードトワレ」(25mL 7,700円/50mL 1万780円/100mL 1万4,410円/すべて税込)

20~30代の新規愛用者の取扱い店舗への来店が増えると同時に、取扱いECサイトへのアクセスが集中。一時的に在庫が完売したこともあった(現在は販売を再開)。同社ECにおける4〜7月度のフレグランス売上は、約4割増(前年同期間比)。同ブランドの売上を牽引している。

同ブランドを代表するフレグランス「ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー オードトワレ」は、発売から約20年。日本国内においても、同ブランドフレグランス全商品のなかで、販売個数トップを誇るアイテムとのこと。

地中海の太陽、風、夜のきらめきを表現し、人生の悦楽と誘惑を凝縮した香り。はじまりは、新鮮なレモンとアップル、爽やかなシシリーシダーが出会うフレッシュなハーモニー。魅惑的なジャスミンと繊細なローズウッドが重なり、フルーティ フローラルの香りを際立たせる。

男女問わず愛用者が多く、例年数量限定のサマーフレグランスが発売されることもあり、春から夏にかけて特に需要が高まるという。