会社に出勤したい人は3%! コロナ後もテレワーク希望者が多い調査結果に

ロバート・ウォルターズ・ジャパンは8月17日、「アフターコロナ時代の新しい働き方意識調査」を発表した。調査は7月27日～8月3日、同社に登録し日本で働く会社員666人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「テレワークの頻度」を聞くと、全体では「毎日テレワークしたい」(24%)、「週4日」(12%)、「週3日」(32%)、「週2日」(22%)、「週1日」(6%)、「毎日オフィスで働きたい」(3%)、「その他」(1%)という結果だった。また、40代の約3人に1人が「毎日テレワーク」を希望するなど、若い世代以外もテレワークを望む傾向があった。

1週間に何日テレワークをしたいか

続けてコロナ終息後も「勤務時間帯の柔軟性」が欲しいか尋ねると、「はい」(82%)、「いいえ」(2%)、「コロナ前から、勤務時間に柔軟性がある(フレックスなど)」(16%)となっている。

コロナの終息後も、勤務時間に柔軟性が欲しいですか?

さらに「理想の勤務時間帯」について聞いたところ、全体では「7～16時」(12%)、「8～17時」(31%)、「9～18時」(38%)、「10～19時」(17%)、「11～20時」(2%)となった。そして、業界別に見ると、消費財・小売業とIT業界では従来の通勤コアタイムより少し遅めの「10～19時」(27%、23%)を望む声が、製造業では「7～16時」(14%)と早い時間帯での勤務を希望する声が一定数あった。