
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子
編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。
中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。
子犬や保護犬など、新しくワンちゃんを迎える際に、まず大切なのがトイレのしつけですよね。しつけに活用するトイレしつけスプレーは、愛犬が好きなニオイ、嫌いなニオイで選ぶとしつけしやすいです。この記事では、選び方と市販のおすすめ商品を紹介します。
犬用トイレしつけスプレーの選び方
まずは犬用トイレしつけスプレーの選び方をチェックしていきましょう。スプレーは、おもに「トイレに誘導するタイプ」「マーキングを防ぐタイプ」の2種類。それぞれ使い方が異なるので、用途に合わせて使い分けることが大切です。
「トイレに誘導するタイプ」は控えめなニオイのものを
愛犬にトイレの場所を覚えさせたい場合は、トイレに誘導するための成分が入ったスプレーを選びましょう。以下のポイントをチェックしてください!
アンモニア臭はわずかなニオイでOK
犬の尿のにおい成分であるアンモニアが含まれているものを選びましょう。犬は、排せつ物のにおいがついている場所をトイレと認識する習性があります。アンモニアが入っているスプレーを使うことで、愛犬がスムーズにトイレの場所を覚えられます。
またにおいが強すぎないものを選ぶのがポイントです。パッケージを確認して「人間には感じ取れないほどのにおい」などと書かれているものであれば、室内で使ってもアンモニアのツンとしたにおいが気になりません。
犬が好きなニオイが配合されていると誘導しやすい
犬は、アンモニアのにおいが好きというわけではありません。犬用のトイレしつけスプレーを選ぶときは、犬が好きなにおい成分も含まれているものを選んでください。
犬は、肉のにおいのほか、植物の香りなど有機物の香りを好みます。人間には感じ取れないほど弱くても、犬は敏感に感じ取るので、これらの成分が含まれているスプレーを使うとよいでしょう。
トイレシーツにひとふき程度!容量が少ないものを選ぶ
トイレに誘導するタイプのスプレーは、トイレシーツなどにひと噴きするだけなので、一度にたくさん使うことはほとんどありません。購入するときは、容量が少ないものを試しに1本だけ購入するようにしましょう。
犬と商品の相性から、思うような結果が得られないことも考えられます。ひとつの商品でうまくいかなくても、商品を変えることでスムーズにしつけができることもあるので、まずは小容量のものを少しだけ購入して、愛犬との相性をチェックしてください。
「マーキング防止タイプ」は大容量で香りが強いものを
成長するにつれ、犬は自分の縄張りであることを示す「マーキング」をするようになります。マーキングをするようになったら、犬が嫌うにおいを含んだマーキング防止タイプのスプレーを使いましょう。以下のポイントをチェックしてください!
消臭成分が含まれているものがよい
室内で飼っている愛犬にマーキングをされて困っているときは、消臭成分が含まれているスプレーを利用しましょう。
消臭成分が含まれているスプレーであれば、犬の尿のにおいを消してくれます。排泄物のにおいがついた場所をトイレと認識する犬の習性を逆手にとって、尿臭を消すことでマーキングさせないようにしましょう。
外用なら雨の耐水性があるものを
散歩中など外でマーキングをされたくないときは、耐水性があるマーキング防止スプレーを選びましょう。耐水性があるものであれば、雨が降っても再びスプレーしなくて済みます。
ただし、マーキング防止スプレーは、揮発しやすい成分で作られていることも多いです。一度スプレーすれば二度とスプレーしなくてよいというわけではなく、こまめにスプレーしなおす必要があるので注意しましょう。
マーキング箇所が多い場合は大容量のものを
マーキング防止スプレーを選ぶときは、容量が多いものを選ぶといいでしょう。愛犬が決まった場所1カ所だけにマーキングするのであれば小容量のものでも問題ないですが、あちらこちらにマーキングをするのであれば容量が多いもののほうが、残量を気にせずたっぷり使えます。
時間がたてばマーキング防止スプレーの香りは薄れてしまうので、繰り返しスプレーする必要がある点も大容量のものを購入すべき理由です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)