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【この記事のエキスパート】
カーオーディオ・ライター:土田 康弘
二輪、四輪の編集部に在籍し編集者として実績を積んだ後フリーライターとして独立。クルマ関連の周辺パーツをメインにライティングを実施。その後、カーオーディオ専門誌の編集長を経験。
現在はカーオーディオ専門誌、カーオーディオ専門Web媒体での執筆を中心にオーディオライターとして活動中。オーディオユニットの持つパフォーマンスはもちろん、プロによる取り付けの現場も多数取材してきた関係から、オーディオの取り付けの重要性もよく知る。
本記事では、フリップダウンモニターの選び方、アルパインやカロッツエリアなど、おすすめ商品をご紹介。記事後半には、通販サイトの口コミや評判、最新人気ランキングやスペック比較表もありますので、ぜひチェックしてみてください。
フリップダウンモニターとは
フリップダウンモニターとは、後部席の天井に取り付ける車載モニターのこと。これにより、座席に座る人が、地デジや映画などの映像コンテンツを楽しむ列ことができ、長時間のドライブも飽きずに楽しめます。
また、小さい子供は車に長時間乗っていると飽きてぐずってしまう場合がありますが、フリップダウンモニターを搭載していれば、DVDでお気に入りのアニメが見れる列ので、気を紛らわせてくれます。
デメリットは、天井に設置されているため、多少見上げる形になり、首が疲れる、車酔いの可能性がある点。なお、使わないときは天井に収納できるため、邪魔になることがありません。
フリップダウンモニターの選び方
それでは、フリップダウンモニターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】自分の車に取りつけできるか確認
【2】映像がきれいに見れるもので選ぼう
【3】追加機能で選ぶ
【4】価格で選ぶ
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】自分の車に取りつけできるか確認
フリップダウンモニターを選ぶ際にまず重要となるのは、自分の車に装着できるのかどうか、になります。フリップダウンモニターは、専用キットが必要なものとそうではないものに分かれます。
取付用のキットが必要としないならば車種を選びませんが、専用キットが必要となれば車種は限られてくるので注意です。
せっかく買っても自分の車に対応していなければ、損をしてしまうので、自分の車に取りつけ可能かを忘れずに確認をしましょう。
内装などにこだわりたい方は「専用キット商品」
内装にこだわりを持っているような方には専用キット商品がおすすめです。モニターとはまた別にいろいろとコストがかかってしまいますが、内装を自分のこだわりたいように設置できます。
取り付け時に必要な専用キットは、車種別に用意されているのが一般的です。興味のある方はぜひご確認ください。とことん内装をこだわり、気分の上がるような車にしましょう。
手軽に取りつけできる!「キット不要商品」
専用キットとは反対に、キット不要商品は取りつけ車種がとくに限られません。気軽に取りつけることができ、内装にこだわりのない方はキット不要タイプで問題ないでしょう。
また、初心者の方でも取りつけにそれほど苦労しないで済むため、専用キットに比べ、安価におさえることができます。内装などにこだわりがなく、はじめて使用する方はキット不要の商品を選びましょう。
【2】映像がきれいに見れるもので選ぼう
せっかくフリップダウンモニターを購入するなら、映像がどのくらいきれいに映るかもチェックしておきましょう。自分の車に取りつけられる製品のなかで、できる限りきれいな映像が楽しめるほうがいいですよね。
フリップダウンモニターの解像度やサイズについてまとめました。
10インチ以上がおすすめ! ミニバンなど大きい車なら15インチも
フリップダウンモニターを購入するときは、10インチ以上の大きさがベストです。天井に設置するものですから小さすぎても見づらく感じてしまうでしょう。
ミニバンなどの大きな車種の場合は、10インチでももの足りなさを感じるかもしれません。15インチ前後のフリップダウンモニターを購入すると、快適に映像を楽しむことができます。
解像度は800×480以上がおすすめ
映像のきれいさは解像度によって異なります。画面が大きくなればなるほど映像の粗さというのは目立ってしまいますので、解像度の高さというのは重要です。
フリップダウンモニターの解像度は800×480以上がベスト。それ以下のものだと映像の粗さが目立ったり、激しい動きなどがよく見えない可能性があります。
【3】追加機能で選ぶ
昨今販売されているフリップダウンモニターは、映像だけではなく追加機能も充実しています。
それぞれの使い方や生活スタイルによってもほしい追加機能が変わってきますので、見逃さないでおきましょう。
スマホと接続できる「HDMI端子搭載型」
スマートフォンと接続して使いたいなら、HDMI端子搭載型がおすすめです。テレビやDVDなどとは別にスマートフォンを接続することで、電波さえきちんと入っていれば動画・アプリ・ゲームなどが楽しめます。
とくに最近では、youtubeなどの動画配信サービスも充実していますので、ドライブ中の暇つぶしや渋滞のときにぴったりですね。
音声を楽しむなら「FMトランスミッター対応」
音楽が好きで車のなかで音声を楽しみたい方には、FMトランスミッター対応のものがいいですよ。接続している機器の音声をカーステレオに出力して楽しむことが可能です。
FMトランスミッター対応でない場合、別途シガーソケットなどにFMトランスミッターを取りつけ、音声をFMラジオの電波に乗せカーステレオに送る必要があります。
フロントとリアモニターで映像を変えるなら「ダブルゾーン対応」
ダブルゾーン対応のものであればフロントとリアモニターで映像を変えることができますよ。通常のものは前方のモニターやナビと連動しているため、前方でカーナビなどを起動させてしまうと後方のモニターも同じ映像となってしまいます。
しかし、ダブルゾーン対応を使えば前方はナビにして後方はテレビやDVDを映して別々に楽しめるというわけです。後ろに人を乗せたり家族で出かけるときにぴったりですね。
DVD視聴がメインなら「DVDプレーヤー内蔵型」
フリップダウンモニターを使用したい目的がDVD視聴でしたら、DVDプレーヤー内蔵型がおすすめです。コード類を接続させることでDVD視聴が可能となり、前方のモニターとは一切連動しません。
ただし、注意していただきたいのは、前方のモニターではDVD視聴ができなくなる点です。
車内環境をよくしたいなら「プラズマクラスター搭載型」
車内環境に気を配りたい方には、プラズマクラスター搭載型をおすすめします。空気を除菌してくれる機能のことで、プラズマクラスター異音を放出し車内の空気環境を改善してくれるのです。
たばこなどのにおいが残ってしまう付着臭を分解してくれる効果もあるので、車に乗る方のなかに喫煙者がいた場合あったほうが便利ですね。ただしコストがかかる傾向があります。
【4】価格で選ぶ
どのような機能が搭載されているのかによって、フリップダウンモニターの価格はかなり変わってきます。上記でご紹介したプラズマクラスター搭載型などは、コストがやや高めです。
それほど使用頻度が高くないなら安価なものでもいいでしょう。自分の生活スタイルと合わせて価格から選ぶのも重要ですよね。せっかく高いものを買っても使わなくては意味がありませんから、価格も重要視してください。
カーオーディオライターからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
対応メディアが何か確認する
後席のエンタメ性能を一気に高めるフリップダウンモニターですが、注目したいポイントは対応メディアです。
DVD再生に加え、スマホ接続を前提としたHDMI入力を備えていれば、後席の乗員が自分のスマホを接続してYouTubeなどを試聴することも可能ですよ。
また接続するナビとフリップダウンモニターで別メディアが再生できるダブルゾーンもほしい機能でしょう。