大学の授業につきものなのが、講義の「レポート提出」。授業の内容をまとめるのみならず、自分なりの意見を述べたり、調べ物をして数字を入れたり。複数の締め切りが重なると目も当てられない状態に……なんて人も多いのでは。

天井には気付かないさん(@swirl103537416)がツイッターに投稿した「期末レポート」が話題になっていました。

  • 教授のニーズを的確に捉えてしまいました ※タップで拡大

教授! お疲れ様です!
ここまで沢山のレポートを評価してきて大変でしたよね!
一人当たり3,000字だとして100人分読んできたとしたらもう30万字、しかもそれに加えて内容の精査や評価なども加えたら膨大な時間がかかっていると思います。

天井には気付かないさん。レポートの冒頭でなぜか教授をねぎらいはじめてしまいましたが……? 続きをぜひご覧ください。

そこで、僕のレポートくらいは一休みしませんか? このレポートは細かく読んだりコメントをつけたりしなくても、とりあえず単位だけつけておけば大丈夫です! 文字数もこんなに短い!
僕のこのレポートがちょっとした休憩になっていれば幸いです。この後も沢山のレポート評価があると思いますが、お体に気をつけて頑張ってください!

レポート評価の息抜きをしてほしいと訴えつつ、「とりあえず単位だけつけておけば大丈夫です」と単位を促す天井には気付かないさんなのでした。これは確かに、教授からすれば心掴まれる、ニーズを捉えたレポートと言わざるをえません……。

現在大学2年生という天井には気付かないさんにお話を聞いてみたところ、「流石に本当に提出したわけではなく、締め切り間近のレポート課題の内容がなかなかまとまらず、イライラして書いてしまったものです」と内情を教えてくれました。「実際の課題はこのあと何とか完成させて提出することができました」とのこと。本当に良かったです……。

「今回のツイートが実際に大学で教員として働いている方の目に留まると申し訳なくなりますが、慣れないオンライン授業などで課題に追われたりといった生活の中なので、同じような学生さんと気持ちを共有して乗り越えて行けたらな、と思います」。

この投稿に、読者からは「簡潔に要点をしっかり抑えていて素晴らしい」「いい話だなぁ……」「おらは好きだ」とこの内容を賞賛する声が。中には、「教授からしたら嬉しいでしょうね。単位はくれないかもですが(笑)」とツッコミを入れる人もいました。