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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


キャンプやバーベキューなどで使った炭を壺の中で消してくれる火消し壺。ホームセンターやカインズでも売られています。今回は火消し壺を購入しようか悩んでいる人へわかりやすい選び方やおすすめ商品を紹介します。さらにAmazonやヤフーの人気売れ筋ランキングや比較一覧表もありますのでぜひチェックしてみてください。

キャンプのマナーとして火消し壷はあると便利!

キャンプやアウトドアで使った焚き火の炭を安全に消化するための道具です。使い終わった炭をより安全に運搬できたり確実に消火できるので炭を使うときにはあると便利なアイテムです。

壺と聞くと重いイメージがあるかもしれませんが、最近はスチールなどの素材でできた軽い火消し壺も販売されています。火消し壺は「いらない」と思っている方もいるかもしれませんが、キャンプサイトのマナーとして消し炭にしてから灰置き場に捨てるのがルールです。マナーのいいキャンパーになるためにも準備しておくとよいでしょう。

火消し壺があると「安全に消化できる」

火のついた炭を火消し壺にそのままいれてフタをするだけで消火できます。キャンプ場などで熱をもったままの炭をそのままコンロなどに置いておくと、明かりの少ない場所のためひっかけて倒れてしまい火事の原因になることもあります。火消し壺を準備しておけば安全に消火ができます。

火消し壺があると「炭が再利用できる」

火消し壺に入れた炭は消し炭となり、火種になりやすい状態となっています。そのため2度目の着火にも利用することができます。繰り返し炭を再利用することができるのでコスパも高いでしょう。

火消し壺の選び方

火消し壺を選ぶとしてもどう選べばいいのか気になりますよね。火消し壺にあると便利な機能やチェックポイントを解説します。用途に合わせて自分にぴったりの火消し壺を選びましょう。

素材で選ぶ

火消し壺に使われるおもな素材はアルミ、スチール、ステンレスなどの金属か、陶器です。どのタイプがいいのか、素材ごとの特徴を確認しておきましょう。

「アルミ」や「スチール」なら軽くて持ち運びがラク

出典:Amazon

金属製のメリットは割れる心配がないこと。ただし熱伝導率が高く、本体が熱くなるのがデメリットです。金属製の場合は、持ち手にカバーがついているものを選びましょう。軽さを重視する方にはアルミかスチールがおすすめ。耐久性を重視するならステンレスを選ぶのがいいでしょう。

「陶器」なら大量の火消しもできる

出典:Amazon

陶器の場合は和の風格があり、アウトドアをおしゃれに演出することができます。重さもあるので安定感もいいでしょう。また比較的容量が大きく、大量の炭火を消すときに便利。雰囲気やデザインを重視している方は陶器を選ぶのもいいのではないでしょうか。ただし割れもののため、取り扱いには注意が必要です。

サイズで選ぶ

火消し壺のサイズは炭を使う人数などにも左右されます。大きさごとの特徴を見ていきましょう。

大きいサイズは大人数のキャンプに◎

出典:Amazon

大きいサイズの火消し壺は炭が余ってもたくさんはいるので便利ですが、その分重さも重くなり持ち運びが大変になります。車移動でキャンプに行くことが多い場合や大人数のバーベキューをよく行う場合など、人数や移動手段に合わせて選びましょう。

小さいサイズは一人キャンプに便利

出典:Amazon

小さいサイズの火消し壺はコンパクトな分あまり炭は入らないかもしれません。しかし一人キャンプなどでそこまで炭を使わない場合はコンパクトサイズで十分でしょう。人数が少ないバーベキューでも活躍してくれます。

安全性もチェック

キャンプなどのアウトドアでは、小さな子どもがいることも多いのではないでしょうか。そのためまずは安全面に配慮する必要があります。また車からの出し入れなど、持ち運ぶ必要も出てくるでしょう。火消し壺が安全に扱える機能を説明します。

フタにロック機能があると安心

出典:Amazon

火消し壺のふたには、ロック機能がついているものがあります。転倒しても炭などがこぼれる危険を防ぐことができて安心ですね。そのためキャンプなどで使う際にはロック機能があるものを選びましょう。

またロックのタイプもネジ式やツメを引っかけるタイプなどがあります。ネジ式はしっかり閉まるため安心感がありますが、開閉しにくいのがやや難点です。ツメを引っかけるタイプはネジ式ほど密閉度は高くないものの、かんたんに扱えるのが特徴。慣れていない方や初心者にはこちらがおすすめです。

取っ手付きだと持ち運びが安全

出典:Amazon

火がついた炭を火消し壺に入れると、どうしても本体の外側が熱くなります。そのため自宅以外の場所で使うには、持ち手がついていると便利でしょう。

ただし、持ち手の素材にも注意が必要。アルミやステンレス製では、本体同様に持ち手も熱くなる場合があります。そのため持ち手にプラスチックカバーがついているなど、熱を伝えない構造になっているかも確認しておくと安心です。

芝生で使うなら脚つきタイプを

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火消し壺に熱い炭を入れると、底面の熱で地面の芝生や床などを傷めることがあります。それを防ぐことができるのが、脚つきの火消し壺。おもにアウトドアで用いるのであれば、環境を守るためにも脚つきの火消し壺がいいでしょう。

火起こし機能がついていると便利

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火起こし機能がついたものなら、炭を再利用してかんたんに火起こしができます。火起こしは慣れていても時間がかかることがありますよね。初心者にとっては難しい作業のひとつです。

火起こし機能があればラクに火が用意できてとても便利です。また、消火した炭を何度でも再利用できるので節約にもつながります。火消し壺を選ぶときは、火起こし機能の有無もチェックしておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)