阪神電気鉄道は20日、武庫川線の新デザイン車両導入と、都市再生機構(UR都市機構)との包括連携協定の締結を記念し、8月1日からリアル謎解きゲーム「甲子園球場と幻のダイヤ」を開催すると発表した。

  • 今年6月に武庫川線の車両が置き換えられ、普通用車両5500系を改造した新デザイン車両(計4編成)が運行開始した

リアル謎解きゲーム「甲子園球場と幻のダイヤ」は、参加者が阪神電車に乗り、各駅周辺に仕掛けられた謎を解きながらゴールをめざす体感型ゲームイベント。参加者は阪神沿線を拠点に活動する私立探偵として、本線・武庫川線を舞台に多様な登場人物からの依頼(謎解き)を解決すべく、挑戦することになる。

すべての謎が解けた人には、驚きの結末と素敵なプレゼント(応募抽選)が用意されているという。開催期間は2020年8月1日から2021年4月30日まで。期間中、リアル謎解きゲームへの参加に必要な謎解きキット(オリジナルデザイン1日乗車券付き)を大阪梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、神戸三宮駅、新開地駅の駅長室にて2,000円で発売する。なお、販売数には限りがあり、なくなり次第、終了となる。

  • リアル謎解きゲーム「甲子園球場と幻のダイヤ」は8月1日から開催

リアル謎解きゲームに参加する際、QRコードが読取り可能でウェブにアクセスできるスマートフォンが必要。LINEアプリを使用するため、事前に取得が必要となる。ゲームクリアまでの標準的な所要時間は4~5時間程度とのこと。