ロート製薬とウェザーニュースはこのほど、共同で「天気痛調査2020」の結果を発表した。調査は6月15日~21日、全国47都道府県の10代以上の男女16,482名を対象に、「ウェザーニュース」アプリおよびウェザーニュースのウェブサイトを通して行われた。

  • 天気痛持ちの割合

    天気痛持ちの割合

「天気痛」とは、天気が悪くなるのと関連して、偏頭痛や関節痛などが生じたり悪化したりすること。

はじめに「あなたは天気痛(気象病、天気頭痛など)を持っていますか?」と質問した結果、「はい」または「持っている気がする」と回答した人の割合は、女性78%、男性47%と、多くの女性が天気痛の症状の自覚を持っていることがわかった。

都道府県別に見ると、天気痛持ちが高い順に「島根県」(66.7%)、「奈良県」(65.3%)、「宮城県」(64.9%)となり、天気痛持ちが少ないのは、「山形県」(41.8%)、「北海道」(48.9%)、「香川県」(49.0%)という結果に。天気痛持ちが平均より多い(60%以上)県は、関東甲信を含めた太平洋側に多い傾向が見られた。

  • 天気痛で一番の痛みや症状

    天気痛で一番の痛みや症状

天気痛で一番の痛みや症状を聞いたところ、2人に1人が「頭痛」(51.0%)と回答。次いで「肩こり・首こり」(13.4%)、「関節痛」(12.8%)と続いた。また、天気痛の症状が現れる頻度を聞くと、週に「1日」(39%)、「2日」(30%)、「3日」(18%)という人が多く、平均で週に「2.2日」という結果に。

天気痛の予防方法を聞くと、約半数が「天気予報をチェック」しており、また、症状がひどい時には、6割超が「薬を飲む(通常量)」と回答した一方で、痛くても「ひたすら耐える」という人も全体の3割ほどいることがわかった。

  • 天気痛の症状による生活への影響度合い

    天気痛の症状による生活への影響度合い

次に、天気痛の症状による生活への影響度合いを調査するため、「症状が一番ひどい時はどのくらいですか?」と質問し、「痛いがガマンできる程度」「少し休む程度」「仕事・学校を半日休む程度」「仕事・学校を1日休む程度」から選択してもらったところ、約5人に1人が「仕事・学校を半日休む程度」(8%)、あるいは「仕事・学校を1日休む程度」(14%)と回答。また、「少し休む程度」(32%)を含めると、約半数が天気痛によって生活に影響が出ていることが伺えた。

性年代別に見ると、女性の3人に1人が我慢できない痛みを感じており、中でも、30代女性の4割が日常生活に支障があるほどの痛みを感じていることがわかった。

最後に、「天気痛が起こるのはどんな日が多いですか?」と尋ねたところ、約半数が「雨の日」に、30%が「曇りの日」に、2%が「晴れの日」に天気痛を感じていることが明らかに。また、台風の接近に伴い不調を感じる人の割合は、実に9割近くに達した。

  • 47都道府県別、天気痛持ちの割合

    47都道府県別、天気痛持ちの割合