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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子
編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。
中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。
愛犬のお留守番に役立つ犬用自動給水器。この記事ではペット専門エディターの井手綾子さんへの取材をもとに、犬用自動給水器の選び方とおすすめ商品を紹介します! 循環型やペットボトルタイプなど稼働方法をチェックしながら、愛犬にぴったりの商品を選んであげてくださいね。
犬用自動給水器の選び方
まずは犬用自動給水器の選び方をチェックしていきましょう。ペット専門エディターの井手綾子さんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【1】電源の有無や静音性をチェック
人間より聴覚にすぐれた犬は、小さな音にも敏感に反応し、給水器の音でもストレスに感じてしまうことがあります。そのため、できるだけ音がしない電源不要のタイプを選びましょう。
一方で、あまり音を気にしない性格のワンちゃんだったり、機能性を重視して選びたいという方は、多少音が出やすいものの電動タイプがぴったりです。
【2】循環型か、ウォーターディスペンサー型か
犬用自動給水器は、「循環型」と「ウォーターディスペンサー型」の大きくふたつの種類にわかれます。そこで、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
循環型|きれいな状態の水をキープできる
きれいな水を飲ませたい方におすすめなのが「循環型」の給水器。一定の間隔で水を循環させフィルターでろ過することで、水のなかのホコリなどを取り除き、きれいな状態をキープしてくれます。
また、水が汚れにくいため長時間お留守番が必要なときにもおすすめです。ただ、循環型は音が発生しやすいため、犬の性格を考慮して選んであげましょう。
ウォーターディスペンサー型|手軽に使える
タンクのなかに水を入れ、水量の変化によって自動給水してくれるのが「ウォーターディスペンサー型」です。このタイプは電源が必要ないものが多く、設置場所に困らず手軽に使えるのが魅力です。
タンクをそのまま洗えるためお手入れもかんたんで、残りの水量がわかりやすいのもポイント。シンプルな構造なので、はじめて自動給水器を使う方でも使いやすいでしょう。
【3】愛犬に合った容量・サイズを選ぶ
自動給水器を選ぶときには、貯水量の多さを目安に選びがちですが、小型犬の場合は多すぎると水が余ってしまう場合があります。そのため、ペットに合わせたサイズを選ぶことが大切です。
また、飲み口の場所が飲みにくいところにあると、水があっても飲んでくれない場合があります。犬の飲みやすさもしっかり考えて給水器を選んであげましょう。
【4】お手入れのしやすさで選ぶ
自動給水器は、基本的にお留守番中いつも使うもの。水の交換は毎日、さらに定期的な掃除が欠かせないので、お手入れのしやすさや洗いやすさもチェックしておきましょう。
具体的には、洗い場に持ち運びやすいか、部品が取り外して洗えるか、などをチェックするといいでしょう。
愛犬の飲みやすさも考慮して選ぼう
【エキスパートのコメント】
5kgくらいの小型犬だと1日に必要な水分量は、450mlくらい。1kgあたり90mlで計算して、愛犬に合うサイズの給水器を選んでください。
また、犬は舌を丸めてスプーンのように水をすくって飲むため、ある程度の器の深さが必要です。犬にとっては高さも重要なポイントで、高すぎても低すぎても飲んでくれません。目安としては、口の位置より少しだけ下に飲み口がある器が飲みやすいでしょう。