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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。

中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。


ドッグフードは大きくドライフードとウェットフードの2つにわかれており、缶詰タイプはウェットフードに含まれます。この記事では、缶詰ドッグフードのおすすめ商品や選び方を紹介します。総合栄養食や一般食などの違いについてもかんたんに解説しています。

缶詰ドッグフードの選び方

愛犬の食事を管理するのは、飼い主の大事な役割。健康によいドッグフードを選んであげたいですね。

まずは缶詰ドッグフードの選び方をチェック! 栄養素や添加物など成分をよく確認して、ぴったりのものを選びましょう。

総合栄養食・一般食・食事療法食などタイプで選ぶ

缶詰ドッグフードには大きく分けて、「総合栄養食」「一般食・副食」「食事療法食」の3タイプがあります。

「総合栄養食」は、愛犬に単体で与えても必要な栄養素を摂ることができます。「一般食・副食」は、おかずのような役割で、総合栄養食にトッピングして与えるタイプです。単体では充分な栄養が摂れないので、注意してください。

「食事療法食」は、愛犬の健康状態や加齢、体重コントロールなどを目的としたフードです。こちらは独断ではなく、獣医師の指導にしたがって与えるようにしてください。

栄養素をチェック

出典:Amazon

犬の体調を適切に管理するためには、「タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・水」の6大栄養素をバランスよく摂取することが大切です。そのため、缶詰タイプのドッグフードを利用する際も、必要な栄養素が含まれているか、チェックしてみてください。

たとえば、肉・魚にはタンパク質・脂質・ミネラルが含まれているため、肉・魚がメインのドライフードを与えているなら、緑黄色野菜が使われている缶詰を選んで、炭水化物とビタミンを補給できるようにするなど、食事全体でバランスが摂れるように選びましょう。

できれば無添加タイプを選ぼう!

出典:楽天市場

缶詰のドッグフードは水分が多く、ドライフードより傷みやすくなっています。日持ちさせるため、保存料や防腐剤などの添加物が使用されている商品も多くあります。また、嗜好性を高める目的などで、着色料や香料といったさまざまな添加物が含まれている商品も。

これらの添加物は、法律で使用が認められているものの、愛犬の身体を考えるうえで気になる場合は、できるだけ添加物が少ない商品や、無添加タイプを選ぶといいでしょう。また、「増粘多糖類」との記載がある商品は、2種類以上の増粘剤を使用しているため、こちらも避けたほうがよいでしょう。

継続するにはコストも重要

缶詰のドッグフードは、栄養バランスを整えたり、いつもと味つけを変えてあげたりする目的で、ドライフードと組み合わせて与えるのが一般的です。

そのため、一度にたくさん使う場面は多くありませんが、ウェットフードはドッグフードのなかでも価格が高い傾向にあるため、毎日のように与えるとなれば、コストもかさみます。

とくに食事量が多い大型犬だと、頻繁に購入する場合もあるので、無理のない予算で収まるかどうか確認しておきましょう。

開封後は早めに食べきろう

缶詰のドッグフードの保存方法もチェックしておきましょう。前述のとおり、缶詰のドッグフードは一度開封すると傷みやすくなります。開封後は、冷蔵保存で1~2日以内に食べきるようにしてください。

缶ごと保存する場合は、ラップに包んで密閉できる袋に入れましょう。空気に触れないよう真空容器で保存するのもおすすめです。

ペット専門ライターより
パッケージ記載の意味を理解して購入しよう

【エキスパートのコメント】

ドライフードはそれだけで栄養が足りる総合栄養食がほとんどですが、ウェットフードの場合、総合栄養食、トッピングとしての一般食、持病のある犬のために食事による治療の3つがあります。

また原産国の表示は、海外から取り寄せた肉を国内工場で加工すれば国産と記載できるため、気になるときはメーカーに問い合わせるという方法もあります。いずれにせよ、記載の内容を確認することからはじめましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)