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【この記事のエキスパート】
フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。
登山やキャンプでの休憩時や睡眠時に足元を温めてくれるテントシューズ。足元の冷えを軽減して寒さをしのぐことができます。ナンガ、ノルディスクなどから、ダウン使用・外履きもできる防水モデルなど多数発売されています。この記事では冬キャンプでも暖かいテントシューズの選び方とおすすめ商品を紹介します。
冬のキャンプに欠かせない
テントシューズとは?
冬のキャンプや登山などのアウトドアシーンでの大敵は寒さ。テントシューズとは、テント内での休憩時や睡眠時に足元を温めてくれるアイテムです。
テントシューズを履くことで足元の冷えを軽減して、寒さをしのぐことができるのでテント内でも快適に過ごすことができるはずです。防水機能や特殊加工されている製品もあるので選ぶ際にチェックしておきましょう。
足元が温まる
テントシューズの選び方
登山やキャンプで、足が冷えて眠れなかった経験はありませんか? 夜を快適に過ごすならテントシューズを活用してみてください。日中履いていた靴下を寝ている間に乾かすことも可能で便利です。
防寒目的のシューズですので、暖かくしてしっかり睡眠をとることで次の日もエネルギッシュに活動しやすくなります。足首まで覆うタイプや脱ぎ履きしやすいタイプもあるので、それぞれみていきましょう。
ダウンと化学繊維のメリット&デメリット
中綿素材をチェック!
テントシューズには、主にダウン素材のものと化学繊維のものがあります。それぞれの特徴やメリット&デメリットをみていきましょう。
ダウン素材
ダウン素材のメリットは化学繊維に比べて保温性が高いことです。また軽くてコンパクトなので小さく収納できます。デメリットは濡れた場合は完全に乾かさないとカビの原因になることもあり、お手入れには気を付けたいところがポイントです。
化学繊維
化学繊維のメリットはダウン素材の商品に比べてお手ごろ価格で購入することが可能で、お手入れがしやすく速乾性が高い点です。濡れてもすぐに乾きやすいのはアウトドアにはうれしいですね。
デメリットは、ダウン素材に比べて保温性が低く、保温性を上げるためには中綿の量を増やさなければならないのでコンパクトに収納しづらいものもあるところです。
暖かさ・脱着のしやすさどちらを重視
長さ選びも重要!
テントシューズの長さには、ショートタイプとロングタイプがあります。用途や目的に合った長さのものを選びましょう。
ショートタイプ|着脱しやすい!
ショートタイプは着脱のしやすさが特徴です。そしてデザイン的にもおしゃれなものも多く、ルームシューズとしても使用できます。コンパクトに収納できる商品が多く、携帯性に優れているのでキャンプや登山におすすめです。
ただし足の甲までしか暖まらないので冷えを感じやすいでしょう。なので、積雪地帯など極寒でのキャンプの場合は向いていません。
ロングタイプ|保温性抜群!
ロングタイプはふくらはぎまで保温ができるので暖かく、厳しい雪山でもテントのなかで快適に過ごせます。着脱はしにくいので、気軽なキャンプの場合はショートタイプを選ぶといいでしょう。
持ち運びに便利な軽量&コンパクトさも重要!
なるべく荷物を減らしたい登山や、ほかの防寒具も多くなりがちな冬のキャンプの場合は、持ち運びしやすいように軽くてコンパクトになるものがうれしいですよね。
そもそもテントシューズは軽量なアイテムですが、よりコンパクトで荷物のすき間に忍ばせられると便利です。収納するとどのぐらいの大きさになるのかも確認しましょう。
防水機能付きなら雨や雪でも安心
テントシューズに「防水機能」が備わっていれば、雪などで濡れた場合も安心。
シューズから雪などが浸み込んで濡れてしまうと底冷えして体温が奪われてしまいます。なので、屋外でも使用する場合は防水機能付きのテントシューズを選びましょう。
屋外からテントの中に入る際も、雪をサッと払うだけでよいのでとても便利ですよ。
滑り止め付きなら安全性もアップ!
屋外や山小屋などのある程度歩き回る場所で使用する場合は、滑り止めつきのテントシューズがおすすめです。転倒のリスクを軽減できるので安心です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)