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【この記事のエキスパート】
お取り寄せ生活研究家:aiko*
お取り寄せ歴は20年以上。
料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。
自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。
お酒のおつまみや、おでんの具材、お正月のおせちにも人気のかまぼこは、お取り寄せで全国各地のご当地かまぼこを購入することもできます。ここでは、日持ちするものや学校や会社で配りやすいばらまき用個包装タイプなど、ネット通販でお取り寄せできるかまぼこの選び方とおすすめ商品をご紹介。
おつまみに大人気!
お取り寄せかまぼこの選び方
まずは、お取り寄せかまぼこを選ぶときのポイントを解説していきます。種類や産地、味などの違いについてもあわせてご紹介。目的に合った自分好みのかまぼこをみつけてみましょう。
かまぼこの種類で選ぶ
かまぼこの製法は「蒸し・焼き抜き・揚げ・茹で」の4つに大きく分けられます。それぞれ異なる味わいが楽しめるので、自分好みのかまぼこを選ぶために、まずは製法の違いについてチェックしておきましょう。
蒸しかまぼこ|しっとり食べやすい
蒸しかまぼこはしっとりした口当たり、上品な味わいが楽しめるのが特徴で、製法は「蒸し・蒸し板・蒸し焼き」の3種類に分けられます。蒸しはシンプルにそのまま蒸したもの。丸い形をしたものもあれば、す巻きなどを使って横長に成形されたものもあります。
蒸し板は板にすり身を半円状に盛り付けて蒸したもので、東日本で馴染み深いかまぼこのひとつ。神奈川県小田原市の「小田原かまぼこ」が代表的です。蒸し焼きは、蒸しあげた後に表面にみりんなどを塗ってあぶったものを指し、おもに関西地方周辺で親しまれています。
焼きかまぼこ|香ばしい風味が魅力
焼きかまぼこの魅力は、香ばしい風味と魚肉の旨みをぎゅっと閉じ込めたような深い味わいです。宮城県産の「笹かまぼこ」や山口県産の「白焼きかまぼこ」が代表的。切れのいい歯ごたえや強い弾力性があるのも特徴です。
さまざまな焼きかまぼこがありますが、どれも商品によって個性があって味わいも異なります。かまぼこ好きな方は気になるものをチョイスし、少しずつ試してみるのもいいかもしれませんね。
揚げかまぼこ|ご当地の味も
揚げかまぼことは、いわゆる「さつま揚げ」のこと。地域によっては天ぷら、つけ揚げとも呼ばれています。お酒のおつまみだけでなく、ご飯とも相性よし。なかでも愛媛の「じゃこ天」はほかのかまぼことは一味違い、魚の味わいがはっきりとしていて、ジャリっとした食感でお酒のアテにもぴったりです。
ほかにもタコやイカなどの魚介類、ニンジンやゴボウ、紅ショウガなど、地域独自のさまざまな具材が練り込まれた揚げかまぼこがあります。どれもすり身の濃厚な味わいや、混ぜ込まれた具材の味が楽しめるのが魅力です。おでんや炒め物など料理の具材としても使えます。
茹でかまぼこ|煮込み料理に
煮込み料理などに重宝するかまぼこと言えば、茹でかまぼこです。「はんぺん」や「なると」がこれに該当します。すり身を茹でて作られているので煮込み料理にも合わせやすく、魚肉の出汁も染み出しやすいのがポイントです。
最近では節約料理の食材としてはんぺんが注目され、アイデアレシピなども多数掲載されています。いろんなアレンジをしてかまぼこを堪能するのも楽しいですね。
産地や原料で選ぶ
わざわざ旅行や遠出をしなくても、ご当地の食を楽しめるのがお取り寄せの醍醐味。さまざまなかまぼこを食べてみたいという方は地域独自の製法や、その地域ならではの魚介類を使ったかまぼこなどを選んでみてください。たとえば島根県東部ではアゴ(トビウオ)、宮城県仙台市ではヒラメやキチジ(キンキ)が使用されているものもあります。
また、その地域ならではの見た目もご当地感があります。縁起のいい形と鮮やかな色が特徴的な富山県の「細工かまぼこ」や板のない「巻きかまぼこ」は、地域によっては縁起物として扱われています。いろいろ試して、自分好みのやみつきになるかまぼこに出会えるといいですね。
添加物が気になるなら無添加タイプを
本来かまぼこの原材料はシンプルで、基本的には「魚・塩・水・みりん・砂糖」などで作ることができます。ですが見た目のよさや、プルンとした食感をより感じやすくしたり、長期保存を可能にするために添加物が加えられているものもあります。
小さな子どもがいる家庭や健康志向の方は、このような添加物が気になることもあるのでは。その場合は原材料をチェックし、無添加のかまぼこを選ぶことをおすすめします。
保存方法・賞味期限もチェック
食べ物をお取り寄せする場合、注意したいことは賞味期限や保存方法です。保存料が入っているものなら日持ちしますが、そうでなければ早くて1週間程度です。届いたらすぐに冷蔵保存し、できるだけ早く食べきりましょう。なかには真空保存されている商品もあり、比較的長い賞味期限になっているものも。保存方法などをチェックしてから購入するといいでしょう。
蒸しかまぼこなどの水分が多いかまぼこは、冷凍すると一気に味が落ちてそのまま食べるのには不向きになってしまいます。逆にさつま揚げなど水分が少ないかまぼこは冷凍しやすいので、かまぼこの種類に合わせて量などのバランスを考えて選びましょう。
変わり種や限定商品で選ぶ
日本の四季をかまぼこで感じたい方におすすめなのが、季節限定商品です。季節の旬の食材をかまぼこに練り込んで作られているものから、節句ごとにデザインを変えて期間限定で販売されているものもあります。
季節限定だけではなく、通常販売されているかまぼこのなかにも変わり種があり、チーズやゆず、牛タンなど味のバリエーションも豊富です。ご当地ものをみつけるのも楽しいかもしれませんね。
ギフト用は包装のデザインにもこだわりを
かまぼこをギフトにするなら、個包装や3~5本程度入った高級感溢れるものがおすすめです。前述したように、かまぼこの賞味期限は1~2週間前後。あまりにも量が多いと食べきれないことも。
少しの量でもおいしさを堪能できるものや、なかなか自分では買う機会がないような高級仕様なものを選ぶと喜ばれるでしょう。
お取り寄せ生活研究家より
かまぼこの味や個性の違いを楽しんで
【エキスパートのコメント】
かまぼこは毎日の食卓でも重宝する身近な食材のひとつですが、高級なものや変わった形のものはギフトにも使えます。和洋中なんにでもあい、おかずにもおつまみにも。味の違いや個性もさまざまなので、いろいろ食べ比べてみるとその多様さに驚いたりすると思います。ぜひお気に入りをみつけてください。