女優の上戸彩が12日、オンラインで生配信されたTBS系日曜劇場『半沢直樹』(7月19日スタート、毎週日曜21:00～)の制作発表会見に出席した。

  • 『半沢直樹』制作発表会見を開催

池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズより『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』を原作とする本作。2013年に放送された前作で「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になるほどの熱演を見せた堺雅人扮する半沢直樹が帰ってくる。

前作に引き続き、半沢を献身的に支える夫思いの妻・花を演じる上戸は、「今みなさんで一緒に見させていただいたんですけど、まあ面白かったです。いちファンとして早く多くの方に見ていただきたいなと思っています」と手応え。「みなさんブランクをまったく感じなかったので素晴らしいなって。続編があのまま続いているかのように、あの頃を思い出した。半沢家も変わらないでこのままいけたらと思います」と話した。

そして、「今回も初日からラブラブかって言われて、直樹といいシーンをたくさん作り上げることができていて。ちょうど3日前くらいに撮影があったんですけど、堺さんがアドリブをいっぱい出してくださるんですね。台本が終わりなはずなのに、そこからアドリブっぽいのが出てくるので、そこでいかにイチャイチャできるかっていう勝負で」と夫婦シーンの様子を紹介。堺は「僕、家でしかアドリブ言えませんからね。会議の場でアドリブ言えないから」と話した。

また、前作の撮影を振り返り、上戸は「旦那さんに『私がそばにいるから。あなたがどうなってもついていくわよ』っていう奥さんてダメなんですって。『どうなろうと、お前が選んだ道なんだからドーンと行ってこい!』みたいな、花ちゃんみたいな勢いのある女性のほうが、男性は力を抜いて仕事ができる。『あなたなら大丈夫よ』っていう奥さんは、男性からするとプレッシャーになると教えていただいた」と述べ、「真面目に言うところと、おちゃらけるところはすごく教えてもらいながらやっている。私も学んでいます」と告白。

堺が「花ちゃんは生き生きしていますよ。一挙手一投足が笑っちゃうくらい生き生きしています。ジェスチャーが多い。うわーって伸びてみたり。なかなかできない感じ」と明かすと、「普段はしないですよ。家でうわーとかやりませんけど」と笑顔で返した。

会見には、及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之も出席した。

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