女優の大後寿々花が、フジテレビ系ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(16日スタート、毎週木曜22:00~)の第2話(23日放送)にゲスト出演する。

  • 大後寿々花=フジテレビ提供

病院薬剤師の葵みどり(石原さとみ)が、新人の相原くるみ(西野七瀬)、先輩の瀬野章吾(田中圭)ら薬剤部の面々と共に、患者の“当たり前の日常”を守るために奮闘する姿を描く同ドラマ。大後が演じるのは、右腕の骨折で入院中の患者・大宮清(小林隆)の娘・篠原麻利絵だ。何か裏事情を抱えている様子で、本当に2人が親子なのかどうか、次第に疑惑が生じることになる。

大後は、05年公開の映画『北の零年』で、石原演じる小松原多恵の少女時代を演じたが、ここから15年の時を経て、今作で石原と初共演を果たす。

大後は「今回さとみさんと撮影でお会いできることをとても楽しみにしていました。実際現場でお会いし、思い出話に花を咲かせました。私が演じる麻利絵と大宮さんは少々訳ありな親子です。大宮さんの病、親子のわだかまりと問題は山積みですが、2人の未来はどう変わっていくのでしょうか。石原さとみさんとの共演と共にぜひお楽しみください!」とコメント。

父親役の小林は「薬剤師さんが患者にとって、いかに身近でありがたい存在か、つい最近身に染みたばかりなので、強烈なリアリティーを台本から感じました。大宮清の頑固さ・愚かさもすごく理解できます。男ってほんとやっかいですね。 みどりさんの患者(大宮)への寄り添い方、その熱心さを目の当たりにして、麻利絵の心がどのように変化するのか、その過程をじっくりご覧いただけるとうれしいです」と呼びかけた。

野田悠介プロデューサーは「20年ぶりに再会を果たした父と娘。結婚式に出席をしたくないと言い張る頑固な父。そんな父が理解できず反発する娘。幾度となくぶつかり合う複雑な親子を小林隆さん、大後寿々花さんに演じていただきました。ぜひ、ご覧ください!」と話している。

  • 小林隆=同

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