子どもたちの「将来なりたい職業」として、取り上げられることが多いYouTuber(ユーチューバー)。その人気は根強いと思われていましたが、最近の小学生は違うようだというツイートが投稿され、話題となっています。

  • YouTuberは憧れの職業ではない? 画像はイメージ

かん(@kanrooom)さんによると、高学年の女子小学生と話をした際、「YouTuberは毎日動画アップするための編集作業めちゃくちゃ大変なのみんな知ってるからもう夢としては人気ない」と言われたそうです。

大人顔負けのしっかりした発言に、「7歳の息子からもYouTuberはないわ、と言われて、小学生、色々分かっていて凄いと思いました」「小学生の方々っ子どもの様に見えて意外にちゃんと見てるんですよね」「リスク知ってる」「その辺の大人より解ってらっしゃる」「小学生現実的すぎw」「今の子たちはネットが身近になってるだけあって優秀だなぁ」など、その冷静な分析力に驚くコメントが寄せられていました。

また、「今の子が、大人になる頃には、AIに変わってて、なくなる職業もあるだろうからなぁ」「実際エグいくらいには編集大変よね。撮影が1時間で終わっても編集に10時間くらいかかることザラだし」「その子たちが社会人になる頃にYouTuberという存在がいるかどうかすら怪しい」「たぶん作業量の割に稼げないのを分かってたからですかね」など、仕事内容や将来性についてコメントする方もいました。

さらに、「大変なの知ってるから人気ないってのはなんか複雑ですね……」「平成から失われた『希望』を、自ら見つけなきゃいけないこの時代は、希望を見つけられない子どもにとっては酷でしょうね。人の役に立った瞬間、それは仕事になる。だから、人の役に立つことはどんなことでも素晴らしい、と伝えたいです」など、子どもらしい夢を持つことと、現実の社会との折り合いをつける大変さを指摘するコメントもありました。