阪急電鉄は6日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から運休していた観光特急「京とれいん 雅洛」「京とれいん」を7月11日から運行再開すると発表した。
観光特急「京とれいん雅洛」「京とれいん」は4月11日から5月6日まで運休し、その後も当面運休することが発表されていた。運行再開する7月11日以降、両列車とも土休日ダイヤのみ、大阪梅田~京都河原町間で運行。1日あたりの本数は、快速特急「京とれいん 雅洛」が上り(京都河原町行)4本・下り(大阪梅田行)4本、快速特急A「京とれいん」が上り(京都河原町行)3本・下り(大阪梅田行)3本となる。
阪急電鉄は保有する全車両において、車内の抗ウイルス・抗菌加工を順次行うと発表している。「京とれいん 雅洛」「京とれいん」も運行再開にあたり、車内の抗ウイルス・抗菌加工を実施する。定期的な車内消毒や車窓開放による換気の強化など、安心して乗車できる車内環境の提供にも引き続き取り組むとしている。